吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

デジャブが続く

中3息子が、言った

「あのさぁ、今年って、クリスマス料理は作る?」

 

デジャヴというのは、こんなに短期間に、且つ、頻繁にあるものだろうか。

 

そのセリフは、今月初旬に、子ども3人へ、私が言ったことと寸分違わなかった。

 

そのとき、子どもたちは揃って、ゲーム機片手に、面倒臭そうに

「いらな~い。いつものご飯でいい」

 

年末の仕事が1つ減ったと、私はひそかにガッツポーズをした。

 

ところが、数日後には、例年同様に仏壇に、3人分のサンタクロースへの手紙が置かれていた。

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

そのとき、イヤな予感がした私は、あの冒頭のセリフを、再度、子どもらに尋ねた。

「あのさぁ、今年って・・」

 

そして、そのときも、子どもからの返事は同じ

「いらな~い」

だった。

 

今年は、パーティー料理は不要、サンタクロース任務のみに集中すれば良いのだ!楽だ!!

私は、心の中で派手に、確信のガッツポーズをした。

 

そして、今、中3息子が、おかしな言葉を発している。

「あのさぁ、今年って・・」

デジャヴ。

何だろう、これ。

 

私は、息を整え、できるだけ穏やかに問うた。

「それはぁ~えっと~クリスマスに、普段の料理でない料理を、ご所望ということなのかなぁ?」

 

「うん、まぁ」

と息子。

 

それを聞いていた、小4息子も便乗して

「オレ、鶏の手羽を煮たのと、フライドポテトが欲しい~。」

 

小6娘は、何かを察したのか

「えっ・・私は別に・・でも・・」

 

「分かったぁ。何が欲しいか、紙に書いておいて」

と返事したら、3人の子ども達の顔が、ゆるんだ。

 

少し前にみた『首』という映画で、織田信長役の加瀬亮さんが、スクリーンに出て来る度に、名古屋?(尾張?)弁で、暴言を吐き、暴力や刀を振るいまくる、傍若無人を絵に描いた怪演だった。

 

世が世なら・・でなくて、良かったのぉ、お子たちよ。

 

こら、誰か私の履物を温めておけ、違う、ゲーム機じゃない、履物だっっ!!!