吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

息子の買い物

中学の場所さえ知らずに卒業をした息子は、進学も就職もせず。

 

晴れて?世間でいうところの

ニート

尾崎豊氏でいうところの

『支配からの卒業』

と、あいなった。

 

その彼が

「買い物行ってこようかな」

と、小遣いをもって、久しぶりに外へ出て行った。

 

今年に入って、彼の外出は2度目?いや、3度目か?

 

15分ほどして帰宅すると、手には、思ったよりも多くの荷物。

 

徒歩5分のスーパーに行ったと言う。

 

袋から荷物を1つ1つ取り出し

「シュークリームが91円で売ってた。オレ、これ好きなんだ」

そう言って、早速にかぶりついた。

 

「(弟妹が)時々買ってきてるのみて、前から、ちょっと欲しかったんだ」

取り出したのは、袋にポケモンのイラストがあるパン。

 

「見てたら、久々に欲しくなって」

真緑の炭酸ジュース。

 

「これは、3人で食べようぜ!」

最後に出てきたのは、18枚入りのクッキー。

 

ちゃんと3で割り切れる数を買ってきてる。

 

そうだ、彼は、こういう『誰かに分け与える』気遣いができる子だった。

 

小学校低学年だったときも、自分のお菓子を、弟妹と分け合っていたっけ。

 

たまに、だけど。

 

しかしながら・・キミ、キミ、何か足りなくないかね?

 

「あら、私の分は、どこにあるのかしらぁ??」

と大袈裟に尋ねてみたら

「あぁ・・店内がさ、暑くてさ、もういられないくらい暑くて・・」

そんな、よくわからない理由で、うやむやに片付けられた。

 

でもいいさ、私は心の広い広い親だから。

 

でもさ、知ってるぅ?

 

世間一般的に、食べ物の恨みって恐ろしいんだって。

 

それと、世間一般的に、女は昔の記憶をよ~く覚えてる生き物なんだって。