小4息子が、3日前から始めたこと。
それは、フリースクールに持参する弁当を、自ら作り始めたこと。
作り始めた理由を、本人は
「そうすれば、お母さんの手間が1つなくなるだろ?」
と言ってくれた。
だが、本音は、私が野菜嫌いの彼の弁当に入れていた
『野菜入り』卵焼きとか、
『野菜たっぷり』チャーハンとか、
『ほぼ野菜だけ』ハンバーグに、
うんざりしたのではないかと、私はにらんでいる。
まぁ、理由はどうあれ、私の手間が1つ省かれるのは事実なので、諸手を挙げて賛成。
初日の手作り弁当が、こちら ↓
シェフのコメント:おにぎらず(もどき)の作り方を知った。豚肉を焼いて、チキンナゲットはレンチン。いい組み合わせの弁当だ。
2日目の弁当がこちら ↓
シェフのコメント:サンドイッチの作り方を知った。肉団子(冷凍食品)の解凍もできた。オレ、成長してる。
3日目の弁当がこちら ↓
シェフのコメント:サンドイッチの具を炒めた豚肉にした。初めて1人で全部作った。雑になったが、オレが食べるんだから、別にいいや。
自ら料理をすることは、大変素晴らしいが、最近、私が出す食事に野菜が入っていると分かったとたん
「オレ、それ食べない。自分で作る。そういう気分なんだ」
と、自分で袋ラーメンを茹でたり、卵かけご飯、冷やしうどん、豚肉の生姜焼き・・。
たしかに、私の手間は減るが、彼が野菜を摂取することがほとんどなくなっている。
そして、4日目は、フリースクールで、昼食を調理するイベントがあるため、お弁当はいらない。
「やったぁ!弁当作らないで済む!ラッキー!」
と喜ぶ、息子。
4日目に学んだのは、お弁当作りの苦労らしい。
息子よ、これこそが、弁当作りの最大の学びだ。