吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

只今、伸び盛り

少しでも早く、大好きなフリースクールへ行くため、小4息子が、自分の朝食を自分で作るようになってから、10日ほど経った。

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

初日で終わるかと思った朝食作りは、休日も含め、ほぼ毎日続いている。

 

最初のうちは、うどんを茹でて、冷やしうどん。

 

そのうち、豚肉を焼いてご飯の上にのせたり、チーズやマヨネーズトーストもお目見えするように。

 

食事を自分で作ると、自分でメニューを決められる。

 

よって嫌いな野菜を食べずに済むので、確かに、食事にかかる時間は短縮された。

 

だが、2度寝したり、ゲームや兄姉とのおしゃべりに夢中になったりで、結局、家を出る時間は以前と変わらずの日々だった。

 

だが、数日前の夜、つかつかと私の前にやってきて

「オレ、明日は(フリースクール開室時刻の)10時にフリースクールに着くようにする!だから、お弁当も早く作って!」

「朝も、6時半に絶対起きる!」

と、声高らかに宣言した。

 

まぁ、今までの傾向もあり、私は話半分で

「そうかい、そうかい」

と返事。

 

ところが、翌日、宣言通り6時半に起きてトーストを作って、8時には、すべての準備を完了。

 

フリースクールまでは、自宅から30~40分だから、9時過ぎに出ればいい。

 

こうなると

「別に、早くとか思ってないよ!お弁当どうなってるかなぁって思っただけだよ」

なんて余裕しゃくしゃくで、私の作る弁当の進捗状況を、2度3度と台所へきて確認するほど。

 

そして、9時ちょうどに、玄関から元気に手を振って出て行った。

 

夕方帰宅した息子に

「今日、到着が早すぎたんじゃない?」

と尋ねると、

「9時35分に着いちゃった!フリースクールが開いてなくて」

「でも、すぐにA君と、Bさんも来て、一緒に待ってたんだ!」

「スタッフの人が、その後に来て、オレが早く来たの、ビックリしてたよ!」

 

ここで重要なのは

「オレが、誰よりも早く、1番だった」

ということらしく、終始、得意顔。

 

閉室時間までフリースクールを、目一杯たのしんで

「明日からも、10時に着くように行く!」

 

ちょっと前までは、問題ばかりで心配の種だった小4息子は、今、いろいろ伸び盛り。

 

私も、負けてられんぞ。