前日の準備には、猫の手も借りたい忙しさで、小6娘にも頼んだら
「私にできることがあれば・・でも私が行っても本当にいいの??」
と言いながら、OKの返事。
2人で会場に行ってみると、早速、買い出しを頼まれる。
娘と私と、もう1人の会員と3人で
「あれがいいか、これがいいか?」
と言いながら、近所のスーパーを2件ハシゴ。
そのあと、なんやかんやしていたら、気づいたら日は暮れて、残っていたのは私たちと、副会長の3人。
副会長は、会場の最終点検を、私と娘は、自治会の簡単なPRを模造紙に手書きで書く。
模造紙に手書きなんて、高校以来かな。
副会長と、私が、どうでもいい雑談をしながら、私が書いた字の横に、娘がイラストをチョコチョコ描いた。
翌日の本番は、大盛況。
来た方は、圧倒的にご高齢の方が多く、お互い初めましても多かったが、皆、ユーモアを交えて話して、あちこちでお喋りに花が咲いていた。
娘はお茶出し係になり、最後の片付けまでした。
片付けをしていると、何人もの会員の方から
「お手伝い、有り難うね!」
と言われ、俯いていた娘。
帰り道
「お茶だしの数が多くて、大変だったでしょう?」
と尋ねたら
「楽しかったよ!」
と、ニコリ。
最近の彼女の合言葉は
『私でできることがあれば、したい』
この言葉、彼女が、さらに動き出すカギになるだろうか。