吾輩はズボラなるままに

アラフィフです。ズボラ万歳です。小5、小2、年長の3児のママです。小2と年長は不登校です。

心のガソリンスタンド

先月『不登校の子どもをもつ親の会』のお茶会に 我が家の小学校&幼稚園不登校(不登園)コンビを連れて出席した。


この会には、昨夏にも 出席をしたので2度目。


このお茶会が開かれたのは、我が家の不登校コンビが それまで何とか数時間通っていた学校(幼稚園)に ほぼ行かなくなって1か月経った頃だった。


小2と年長。


別に、毎日どこかに遊びに連れていく訳じゃない。


せいぜい隣のスーパーとか、その隣のスーパーとか、そのまた隣のパン屋とか。


まだ小さくて目が離せないとか、後追いが激しいなんて年齢でもないので楽である。


不登校コンビは、毎日明るい。狭い見飽きた家で2人で声をあげて遊び、ケンカして、また走り回って遊ぶ。


でも、何となく なぁんとなく息がつまるような毎日だった。


なんていうか、夏休みがずっと続いている感じ。



だから、そんなときにあったお茶会の誘いは 私のガス抜きには良い時期だった。


当日は 不登校の親だけではなく、役所の福祉課で働く若い父親や、子ども食堂の運営者の高齢の男性、町内会の会長の高齢の女性、大学生なども来て、10名ほどの出席者。



皆がいろいろな観点から「不登校」のことに関する意見や、実状を話した。


みんな話したいことが沢山で、ついつい長く話しちゃって。


みんな感情が高ぶって、声がつまったり 涙があふれて。


みんなの話を聞いている私は 「ほうほう」と眼から鱗で「わかるわかる」と もらい泣きして。


なんだか聞いているだけで、自分の今の立場は『天国』じゃないかと思え、話す番がまわってきた頃には話すのが恥ずかしくなった。


司会をしていた私と同年代の女性は、5人の子どもの母親で そのうち4人が不登校経験者 もしくは 不登校中。


「私、子どもが生まれてから家に1人って経験ないのよ~」と 彼女はカラカラと笑った。


たくましい。


予定の時間をだいぶオーバーし、昼過ぎに始まった会が終わった頃には 日がとっぷり暮れていた。


自分の思いを吐き出し、涙を流して、会場のドアを開けてみんな暗くなった街に消えていった。



私も心にガソリンをもらって、なんだか強くなれた気がした。


あれから1か月。また、会が開かれるという。


満タンになったはずのガソリンが、ずいぶん少なくなっている。切れる前に、また出席することに。


楽しみだ。


強く、賢く、優しい ズボラな母親に 私はなりたい。

私の得意科目

本日は、小学校の始業式であった。


私は、朝から眠かった。
何故って、前日午前2時過ぎまで起きていたから。


正月の怠惰による生活の乱れで眠れなかった・・


なら良かったが、実際は 10才の息子の冬休みの宿題が終わらず、それに付き合っていたから。


頑張っている息子を残して眠れるわけないわ!夜食を作って応援するの!


なぁんて、殊勝な考えからではない。残念ながら。


残った算数ドリルが、ことごとく分からない!全くお手上げ!という息子の家庭教師にならざるをえずだ。


息子が真面目に宿題を始めたのは、始業式前日の昨日午後5時。その時点で、ドリル2冊が白紙。


「何で、こんなに残ってるのに今まであそんでたの?」

「わかってるよ!」


「今日も、やらなくていいのか聞いたよね?そしたら余裕って言ったよね!?」

「うるさぁい!!分かってる!!!」


「あんたが怒鳴れる立場なの?お母さん 教えないからね!」

「はいはい、す・み・ま・せ・ん~!!」


「なにぃ?台形の面積がわからないだぁ?さっき教えたでしょ~!学校でもやったはず・・」


そんな文句を息子にネチネチ言い、息子もイライラしながら返す。


そんなんだから夕食も そこそこに、弟妹を風呂を入れ、寝かせ。


そこから更なる文句言いまくりの家庭教師になったわけだ。


なんたって、己の錆びた脳みそから 数十年開けていない引き出しを探しあて 小数の割り算やらかけ算、最小公倍数に最大公約数、分数、リットル、デシリットル、平方センチに、立方センチ、四捨五入ときて、概数、素数、時速と距離・・。


私、自慢じゃないけど 賢くない。理系の頭じゃない。小数の計算が正しいか?待ってろ!今、電卓で。


そして、時刻は午前0時半。


机にあった『冬休みのしおり』を何気なく手に取り、明日(始業式)の持ち物のページをひらくと・・さっきまでやっていたドリルは持ち物の中に入っていない。


更によく読めば、さっき四苦八苦してようやくに終わったドリルは「暇ならやっておくといいよ」的なもの。


そして、今やっているドリルが提出すべき宿題。


提出すべきドリルは 手をつけたばかりで、まだまだ終わる気配なし。


事実をつきつけられた。時刻は、午前0時半。


何故、何故、提出すべきドリルを後回しにしたんだ~!?


冬休みにしては、宿題の量が多すぎると思ってた~!


っていうか、この『冬休みのしおり』を何故、最初に見ないんだ~!!


親子で叫び、天を仰ぐ。


また増えた文句の種を言いながら、午前2時長き死闘終わる。


お陰で、小5算数に限り得意科目になった気がする 47
才の冬。

仕事納めなり

www3.nhk.or.jp


今日は、下の2人の子どもを夫が遊園地に連れていってくれた。


あぁ、持つべきものは「人混み、お出かけ、遠方、大好き」な伴侶である。有難い。


そして、私は 久々に10才の息子と隣駅にある映画館へ。


不登校&不登園の下の2人とは、四六時中一緒だが 登校している長男とは 一緒の時間は それよりは少ない。


だから、良いかなと。


欲を言えば みる映画は、妖怪ウォッチ じゃない方が良かったが。まぁいいと。


もう1本別の映画もみたいそうで、それもいいよと。


私は 近くで、人混みのない空いているお出かけは得意だから。


それに、キミと2人で出掛けるのも きっともうそう多くはないだろう。


昨日は、大掃除に3食の食事つくり、夫の年賀状パソコントラブル解決、子どもの散髪付き添い、子どもの勉強をみて、帰省土産買って・・頑張ったから、わたし。


今日は 洗濯をして、ちょっとだけ掃除機かけて、さぁ朝一番の映画館へ!


明日から、私は主婦&母親は休業なり。


よって 今日は、仕事納めなり。

クリスマスプレゼント

週末、夫が子どもたちを キッザニアに連れていってくれた。久しぶりのことで、子どもたちも大はしゃぎ。


遠方で、且つ 混雑している場所が好きな夫。


自身もキッザニアは好きらしく、毎度 自ら予約を入れて朝早くから子どもたちと出発する。


先週末も、そんな具合だった。


私はといえば、朝食を作って夫と子どもを送り出し、そのまま寝室に直行。久しぶりの二度寝


1~2時間ほど寝たかなぁと思って時計をみたら、昼12時。普通の睡眠並みの二度寝だった。


その後、たまった録画番組をみては、ちょこっと超最低限の家事をし、また番組をしばらくみては、ちょこっと家事。


そんなグダグダをしているところへ、夫と子どもたちが帰宅。


全くキレイになっていない家、加えて 夕食は宅配ピザという手抜きっぷりに文句を言うことなく「ピザ」の言葉に狂喜乱舞する夫と子ども。


有難い。有難いのぉ。


そして、10才の息子がキッザニアで仕事体験をするともらえるという園内のみ有効のお金で、私に土産を買ってきてくれた。


それが、これ。


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家族からのクリスマスプレゼントを頂いた。


1人の時間と、スポンジ、グダグダ人間に寛容な心遣い。


有難や。有難や。


私も そんな優しさを家族に与えたいと思った・・が、翌日は早々に子どもを叱り飛ばしてしまった。


キリスト信者ではないが、今日は、今日くらいは、サンタクロースのようにニコニコしていよう。


そして誰かの幸せを祈ろう。

我が家のドラえもん

以前から 6才の息子は、朝の修羅場と化す台所で駄々をこねる。


原因は、私が先に起きていると寂しいから。


「オレは眠いんだ!でもお母さんがいないと眠れない!すぐに寝室に戻って、一緒に隣で寝てくれ!」


と、台所で戦の真っ只中の私の足にしがみついて、泣いて騒ぐのが日課


今だけのかわいい駄々こね とはいえ、ここ数年、毎朝ともなると「かわいい」とおおらかな気持ちになれないのが本音。


さて引っ越しで、荷物をだいぶ整理したため 押し入れに少しだけ空いたスペースがあった。


そこを気に入ったのが6才の息子と、8才の娘。 ″ 秘密基地 ″ と称して 遊んでいたが2人でいるには ちと狭かった。


ほどなく 激しい陣地争いが始まり、仕方なく入っていた衣装ケースを外に出して 押し入れの上の段に6才息子専用のスペースを作り一件落着。


息子は、そこに枕と毛布を持ってきて 襖を少し開けた状態で中にいるのが好き。


ある朝、いつものように台所の私の足にしがみついていたときに「押し入れで寝たら?」と提案した。


押し入れのある和室は 台所にも近いので、 私の声もよく聞こえる。毛布と枕を持ってくればお気に入りの空間で一石二鳥ではないか!と。


試してみると、たいそう良かったらしく それ以来 数年続いた朝の駄々こねは ピタリとやんだ。


代わりに、私と同じ時間に一緒に起きて 押し入れでまた2度寝のスタイルに。


寝ぼけ眼で押し入れに入ると そのまますぐに寝て、その後 なかなか起きない 。


押し入れで寝たいとは思わないが、2度寝は羨ましいぞ。我が家のドラえもんよ。

8才、アサリについて語る 朝

アサリが安かったので、久しぶりに味噌汁にした。


6才の息子がアサリの中身を「貝の目玉みたいで怖くて食べたくない」と口をとがらせていたら、隣に座っていた8才の姉が


「それは、貝の目玉じゃないの。貝のお尻!だから、大丈夫。怖くないよ!」


と、優しく 且つ 当たり前のことのように、弟に言いきった。


朝の忙しいときで 同じテーブルにいた夫も兄も、台所にいた私も それをスルーしてしまったが。


あとで調べてみたら、アサリの硬い貝の中身は、口やら消化器官、心臓、肛門、足など 身体の全てが入っているとのこと。


目玉の表記はなかったが、お尻はあったわけだ。


はて、目玉とお尻は お尻の方が怖くないのか?まぁ・・そうかも?


8才の説明、当たらずといえども遠からず。


感心したような、しないような。


説得された6才の息子は、結局 アサリは食べず 汁だけ飲みほした。


外は、朝から霧が立ち込めていた。

娘の絵

娘8才の絵画が展覧会で入選したというので、展示してあるという県立美術館に、絶賛不登校&不登園中の入選者本人と弟を連れて行った。


着いてみると、平日でガラ空き。入場料も無料。


さて、中には 県内の小中学生が描いた作品が何万枚と 所狭しと飾ってあった。地区、学年別に分けてあったが、探すだけで一苦労。


「入選」と聞くと聞こえはいいが、1番下の賞で いわゆる「参加賞」である。


ようやく探し当てた娘の絵は、数ヶ月前の校外学習で行った 科学館での1コマ。


校外学習といっても、その日は クラスメイトと別行動で 科学館へ片道1時間半で私のクルマで行き、科学館滞在15分で帰りたいとなって、また1時間半の道を私と帰った。


絵には 科学館でチラリとみた大きな展示物と、それを見ている数人の後ろ姿。


「端の2人は、私とお母さんなの」

「すご~いって、超ビックリって両手を挙げてるの」

「このスカート、お母さんが はいていたのと同じに描いたよ」


説明する娘は、上機嫌だった。


なるほど、端の2人は 万才をしているかのように両手を挙げている。


展示物は、後でパンフレットを見て描いたらしい。


大きく描かれた展示物。両手を挙げた2人。


あの日、科学館で あなたは 黙って ずっとうつ向いていた。両手を挙げてなんかいなかった。


だけど、本当は両手を挙げてビックリしていたんだね。私とビックリしていたんだね。あなたの心のなかで。


ガラ空きの美術館で、娘の絵をバックにスタッフの方に娘と息子と私との写真を撮ってもらった。


娘は、はじける笑顔でポーズをとった。


絵は 本当の姿だけを描かなくてもいいものなのだと、そんな今さらなことを改めて思った。


娘の絵は、誰よりも上手だった。