吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

フリースクールに早く行くためには

小4息子が

「肉料理を教えてくれ」

と言ってきた。

 

彼は、乾麺をゆでることはできる。

 

だから、私の用意したメニューが気に入らない、私が料理をしないでダラダラしているときは、自分で、うどんや素麺をゆでてはいた。

 

だが、それも飽きたので、中3兄のように、好物の肉を料理したいらしい。

 

平日の息子は、フリースクールに通っている。

 

なので、肉が焼いたりできれば、朝食に自分で食べたいものを作り、早くフリースクールに出掛けられると。

 

私の作る朝食には、野菜が2種類必ず入っている。

 

野菜嫌いな彼は、それを食べるのに、途中寝転び、ゲームをし、テレビを見て、姉や兄とおしゃべりをして、いつも数時間を要す。

 

そんなんだから、いつも出掛けるのは11時過ぎ。

 

育児書の典型的な悪い見本の食事の様だが、本人が毎回納得して、空の皿を台所に片づけに来るので、我が家はそうしている。

 

その食事にかかる時間を改善するために、彼が考えたのが、料理のレパートリーを増やし、自らが料理をすることだったらしい。

 

彼の好物は、麺と肉。

 

ゆでたうどんや素麺の上に、湯がいた肉をのせ、ぶっかけ麺のようなものを、まずは作りたいと言う。

 

「素麵やうどんをゆでる要領で、麺の代わりに、肉をお湯の中に入れるだけ」

と教えたら、分かったようだが、まずは親のいるところでやってみると。

 

更に、胸を張って

「オレは、こうみえても慎重派なんだよね。リスク管理は、しっかりした方がいいって分かってるから」

 

更に更に

「起きる時間も、30分早くしよう」

と、目覚まし時計を調整する。

 

さすがだ、息子よ、それは、育児書のどこかに載っている典型的な良い見本だと思われる。

 

だが、いつも起きてから居間で2度寝するから、意味はない。

 

・・・とは言わなかった母は良い見本だと、育児書に書いてほしい。