夫と2人で、柏レイソルの試合観戦に行った。
行き先は、相手の東京ヴェルディの本拠地、調布。
ここは、子どもが生まれる前に1~2度行ったか??とにかく久しぶりの場所。
夫との観戦も、昨年末以来。
当日は、寒くも暑くもなく、風もほとんどない快晴の、観戦日和。
観戦席は、毎回夫に任せているのだが、今回は応援団の一団の中の席。
前後左右、試合前の選手のウォーミングアップ時から、皆が大声で飛び跳ねて応援するほどの熱量。
なるほど、今回は声を出して、ストレス発散にも、もってこいというわけだ。
試合は、終始押されている中先制され、後半にやっと追いついたが、反撃もそこまで。
1-1の引き分け。
90分立って、声を出し、手を振り、手をたたき、跳ねる代わりに爪先の上げ下げを繰り返して、なかなかに疲れた。
片道1時間以上の電車移動だったが、運よく座れてありがたや。
地元の駅で、久しぶりに夫婦で居酒屋へ。
普段話さない2人が、いろいろ話をして、久しぶりのお酒が、やけに進んでしまった。
「2件目行きたいよ~」
と言ったら、下戸の夫は
「もう勘弁してくれ」
と首を振り、酒豪の私は
「ようやくエンジンがかかってきたというのに」
と口をとがらせる。
昔からの、いつものやりとりをして、会計へ。
それから、留守番の子どもたちにお弁当を買い、桜並木のしたを歩きながら家へ向かった。
最近は、家で1人で飲んでいると、グラス1杯で頭痛がしていたのに、その日は、その数倍飲んだのに、無症状でまだまだ元気。
サッカー観戦で心身のストレス発散になったのが良かったのか、夫と話をしながら飲んだのが良かったのか。
家に戻ると、何故だか話さなくなる夫婦は、また元通りに話さなくなった。
まったく変な2人だ。
まったく困った2人だ。