久しぶりに日立台へ、夫とサッカー観戦に行った。
日立台は、地名であるが、柏レイソルサポーターに、それを言えば、柏レイソルのホームスタジアムの「三協フロンテア柏スタジアム」のことである。
なんなら「三協~」と言って通じるサポーターは、逆に少数だと思う。
その日は、2チームのサポーターなら誰もが知る、世界三大カップの1つ、ちばぎんカップ。
千葉県に本拠地を置く、柏レイソルとジェフ千葉の、年に1度、シーズン直前に行われる恒例の試合である。
ちなみに、三大カップのあと2つは、世界中のサッカーファンが熱狂するFIFAワールド杯とUEFAチャンピオンズリーグ。
そう、サッカーには、時に、ユーモラスが必要。
さて、私の記憶では、毎年この試合の日は「寒い」「とにかく寒い」気がする。
しかし、今年は暖かく、風も穏やかな快晴だった。
絶好のカップ日和である。
しかし絶好だったのは、お日和だけで、試合結果は2-3で負けてしまった。
まぁいい。シーズン前の厄落としだと思えば。
今シーズンから、声を出しの手応援が解禁され、スタジアムに活気が戻った。
そして、厄落としに、もう1つ。
日立台に行ったら、必ず寄る店へ。
冬のこの時期だけの、カキフライを食べた。
フライは、もうここでしか食べなくなった。
結婚して、レイソルサポーターになったサッカーど素人だった夫も、気づけばサポーター歴20年。
「もう古株のサポーターの部類じゃない?」
と、2人で笑った。
久しぶりに、夫と2人の時間。
今年は、夫と観戦の時間を増やしてみようかな。