吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

結局、行きたい場所

毎月参加している、地元の不登校児保護者のお話会に行った。

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

ここは、保護者の愚痴と情報交換の場である。

 

子ども同伴可能なので、いつも、小6娘と小4息子も一緒。

 

飲食ができるので、子どもたちは

「その飲食目当てだ」

と言っているが、毎回参加しているのは、それだけではない気も。

 

他に、主催者の小学生のお子さん1人も必ず来る。

 

子どもたちは皆、ゲームが好きなので、ゲーム機持参で。

 

保護者達が話に夢中になっている隣で、子どもたちは各々が黙ってゲームをしている。

 

傍にいる大人から見れば

『せっかく来たのだから、顔見知りもいるのだから、お互い話せばいいのに』

と思う。

 

だが、そんなことは保護者も言わない。

 

おそらく、不登校の保護者は、子どもにそういうことをしても、ろくな結果にならないことを身をもって知っているから。

 

それと、この場で、子どもに指示をしているより、自分の話したいこと、聞きたいことがありすぎて、それどころじゃないというのもあるかも。

 

そんな感じで放っておいた子どもだが、たいてい、気づくと、離れていた席が近づいていて、喋っている。

 

今回は、小6娘が、主催者の小学生のお子さんとぴったり椅子を隣にくっつけて、ゲームをしていた。

 

小6娘は、かなりの人見知りで、集団のなかにいると、俯いて身体が固まり、食事も喉をとおらない。

 

ここでも、空腹なはずなのに、飲み物を少し口にするだけ。

 

それが今回は、お菓子を食べながら、ゲーム機片手に、となりのお子さんと話していた。

 

息子の方は、いつも通り、最初から食べすぎなくらい食べ、いつの通り、腹も満たされて場に慣れると、たくさん話して歓声をあげていた。

 

対称的な姉弟だが、集まりが終わって、感想を尋ねると、歓声をあげていた息子が

「あの子に気を遣って、楽しくなかった!次回は行かない!」

と言い、1人で俯いていただけにみえた娘が

「楽しかった、また行きたい」

と言う。

 

そして翌月になると、結局は、息子も娘も一緒にとなる。

 

親子共々、結局は、そこへ行きたいのだ。