吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

娘と観劇ふたたび

先月の観劇が15年ぶりという私と、人生初という小6娘のコンビで、今月も観劇をした。

reysolharukei.hatenablog.com

 

今回の劇は、ギリシャ神話をもとにしたもの。

 

前回の劇より、さらに娘には難しかったようで退屈だったのか、上演中、身体があちこち動いていた。

 

でも終演後は

「ちょっとは内容分かったよ」

「観てよかった、こういうのも勉強になるし」

「舞台って、観ている側に想像力が必要だよね」

との感想。

 

たしかに、舞台ってのは、観客に多少の想像力がいる。

 

映画やドラマは、近年は、CGやら、特殊な技術を使えば、外国だろうが宇宙だろうが、どこにでも行けるし、俳優自身も何にだってなれる。

 

だから、見ている方は、そこがどこなのか?これが誰なのか?なんて考えることは、ほぼない。

 

けれど、舞台はそれらを、俳優自身、照明、衣装、音楽、大小の道具・・など限られたもので表現するので、観客にも想像力がいる。

 

なんてことを、最近2度観ただけのド素人が言うのは、甚だおこがましいよな・・。

 

娘が、劇で1番よかったところは、俳優さんが客席通路を通ったことだそう。

 

彼女の席は、1番端の席だったので、自分のすぐ隣を俳優さんが通ったため、印象も強かったみたい。

 

帰り

「どこかでお茶でもしていく?」

と娘に尋ねたが、首を振ったので、そのまま帰路へ。

 

行きの電車では、目の下まで覆ったマスク越しにもわかるほど、緊張した面持ちで、身体をこわばらせていた娘が、帰りの電車では眠っていた。

 

途中に通った、表参道や青山やらの駅からは、おしゃれをしたお嬢さんが沢山乗ってきた。

 

眠った娘をとなりに、いつか彼女も、こんな街に行ったり、行きたいと言うのかしらと思った日。