吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ヒヨッコ母さん

最近、毎朝 7才の娘が 学校へ行きたくないと言う。


その言い方が、ひどく軽い。


「雨が降ってるから、今日は 買い物行くのやめよ~っと」的な感じで「今日、あたし学校行かなぁい」と。


昔々の私のように、泣いたり 過呼吸になるよりは ずっとマシだが。それにしたって、軽い。


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「そんな感じなら行けよ」と思うが 強く言うと 頑なになるので「あら、そう。じゃあ、家事助手お願いね。手始めに・・」と、動揺を堪えて こちらも軽く答える。


学校へ行きたくないと言った月曜は 娘に寝室の布団たたみと、掃除機をかけてもらってから 一緒に弟の幼稚園バスを見送った。


そのあと、近くのカフェへ。そこは、私の隠れ家である。


そこで1人でブログを書く。時間が空いている日の私のリラックス方法。それを月曜日は娘としてみた。


結局、カフェでブログは書けなかった。


娘は、生クリームとアイス大盛りの飲み物を頼んで ご満悦。


「えっ!?家族の誰も来たことないの?」

「じゃあ、私とママの秘密の場所だね!」

「でも、このアイスの味はイマイチかもぉ」

「このテーブルすてき!家にもこういうの置こうよ」

「今日のあたしのスカート、これでいいかなぁ?水色と迷ったんだよね」


ちょっとした女子会になってしまった。


ハイテンションの娘をみながら、私の普段の接し方が、娘には物足りないのだろうかと悩む。


でも「こんなに楽しいなら学校に行かずに家にいた方がいい」と思われても困る。悩む。


悩む。悩む。はぁ、悩む。


女子会の最中、突然娘が「これ飲んだら、学校行こうかな」と言うので遅刻して登校。


しかし、教室の前で怖じ気づくが 担任の先生と、クラスメイトの協力で中へ入っていった。


数時間後「たのしかった!」と帰宅。


水曜日。学校に行かないと言った。


午前中、お菓子を買いに行きたいとグズり「学校に行かず、お菓子とは なにごとか!!」私とケンカ。


午後は、弟の友達が来宅して 大いに遊ぶ。


木曜日。登校はするが、クラスには入りたくないという。


「お母さん、昔 保健室登校ってしてたなぁ」と言ったら「いいね~!わたし、それにする!」と上機嫌で支度をする。


はて、そういうシステムが娘の学校で行われているんだっけ?


早くに登校する兄に、その旨を書いた連絡帳を担任の先生に渡してもらい1時間ほど遅刻して 娘と登校。


通学路でもスキップしたり、かけっこをしようと言い出したり。娘は楽しそう。


登校拒否の暗さなし。ある意味、羨ましい。ある意味「そんな感じなら普通に行けよ」な感じ。


しかし クラスの前で、また怖じ気づく。


担任の先生、他の生徒を待たせて あの手この手で説得してくれる。


途中、他の先生にバトンタッチして続く説得。


少し離れて見ていると、娘を運動場に連れ出したり、世間話をしたり、じゃんけんで遊んだり。


いやぁ、さすが。頭がさがる。


1時間半後。娘、自ら教室へ。


「特に登校拒否の理由はないのに、学校に行きたがらない子って多いんです。あまり、家庭で理由を問い詰めないでください。リラックスさせてあげてください」


説得してくれた先生に、アドバイスを頂く。


気持ちが軽くなった。


スクールカウンセラーに予約をいれてもらった。


何が正しいのかはわからないが、他人の意見を聞いてみるのは良いことだと改めてかんじる。


母親業、まだまだ ヒヨッコである。