吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

朝、ちょっとだけ小学校へ行く

先週くらいから、小5娘が、私と一緒に登校している。

 

「登校」と言っても、手ぶらで教室に行き、2~3分だけ、教室に顔を出すというもの。

 

担任の先生の

「挨拶だけでいいから」

の低めのハードルに、ようやく、娘の心が動いた。

 

去年までは、数か月に1度、放課後に、職員室や校門の外で、ちょっと顔をみせるだけだった。

 

娘は、2年前から支援学級に在籍。

 

支援学級は、学年の垣根を取っ払い、1教室にいろいろな学年の5~6名の生徒。

 

学習も普通学級に比べれば、のんびりしているよう。

 

それでも、娘にとっては、高いハードル。

 

挨拶だけ登校の初日は、教室に入れず、教室の前の廊下でクラスメイトが来る前に、逃げるように帰った。

 

翌日は登校しなかったが、翌々日に、また「登校する」と言って、廊下でクラスメイトと顔を合わせた。

 

その次は、教室に入れた。

 

娘は、ずっと顔があげられない。

 

その次は、廊下で、クラスメイト全員とジャンケンをした。

 

その次は、教室で、クラスメイト全員と、あっちむいてホイ をした。

 

ずっと顔があげられないけれど、ジャンケンをするのに、少し顔を上げなくてはならない。

 

さすが先生、上手い。

 

「明日も行く」

帰宅した娘は、そう言った。