吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

年代別の「衝撃」

戦中生まれのわたしの両親に、以前「今までで1番の衝撃って?」と聞いたとき 2人ともに あまり考えもせずに母は「ピザ」と、父は「チョコレート」と答えた。

 

田舎うまれで昭和18年生まれの母は、あまり食糧難のことは思い出さないらしい。代わりに洋画で観たピザが衝撃だったらしい。


母曰く

 

「スクリーンの中の子どもが食事をしていたの。アツアツの何かをほおばったかと思ったら、口から何かのびている。いったい、これは何だろう?手づかみで食べているのはなに?」

 

「ずっと分からなかったのよ、それが ” ピザ ” だとわかったのは仕事を始めてからのこと」

 

東京生まれの昭和13年生まれの父は、ガッツリ食糧難を覚えていて米兵にもらったチョコレート それも「ハーシーチョコ」が、今でもチョコレートで1番おいしいと思っている。

 

www.thehersheycompany.com

 

 

さて、私の「衝撃」は何だろうと考えたとき、両親のように衝撃の「味」は 思いつかなった。

 

その代わりに思い出したのは「録音された自分の声を聞いたとき」だ。アラフォーには、あるあるネタかも。

 

しかし、これを子どもたちに話したら「なんで、自分の声がビックリするの?」と言われた。

 

たしかに、うまれたときから携帯などで撮影されていて それを「ほら、ご覧」と、事あるごとに見ていれば 自分の声などビックリするはずもない。

 

先日行った、兵庫のキッザニアでもらった 子どもたちが職業体験をしている様子のDVDを子どもたちと帰宅して観たときも

 

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

 

「わたし、次でてくるから」「オレ、ここで間違えちゃってさ」なんて、冷静にみている。

 

いまだに、携帯で撮影された 自分の声に「ホントに、これが私の声なのか?」と、こそばゆいような 私とは大違い。

 

子どもたちが、私と同じ年齢になったとき「衝撃だった」と感じることは何なのだろう?

 

「お母さんの怒り狂った姿」と言わないことを願う。

 

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