ズボラの 思い込み か 予知 か
私は、占いだとか 超常現象だとかに 興味がない。それなのに、ごくたまに 自身に予知のような感覚がある。
「予知」なんていうほどの大層なものではない。「あぁ、もしかしたらそうなのかなぁ」程度。思い込みが、そうしているのだろう。
進学するための学校見学や、引っ越し先の物件まわりに行ったら「この風景は、またみるだろうなぁ」と。で 結局、そこになる。
見学に行く時点で、その予備知識は多少あるし 良いと思うから行った。 そう思い込ませただけだろう。
2人目がまさに産まれた瞬間に「この子は真ん中の子どもだ」と、何故か思った。
もちろん、3人目の計画は その時点で全く考えていない。
昔、母が「身体が弱くて3人目を断念した」という話を聞かされていたからだろう。
結局、3人目を出産するのだが、その3人目は 妊娠4か月すぎて知らされた。
「おいおい、ぼんやりしすぎだろう」と、自身も自身のバカさ加減に頭をかかえたし、周りからもツッコまれた。
「そういえば、2人目出産中に」と思い出したのは、そのあとのこと。だから私はズボラである。
たまに、イヤな夢をみる。
職場への道がわからなくなる、見たこともない(夢の中では)ママ友という人物を罵倒、主人の不倫現場に踏み込み 大立回り、我が子の首をしめる・・などなど。
そういうとき、現実には 大丈夫。自身が、注意するからだろう。
少し前に内示のあった、主人の転勤。正式な辞令は、今週中らしい。
今の場所に引っ越してきたとき、地元の女子中学生を ぼんやりみていたら「あぁ、娘も この制服を着るんだな」と思った。当時、娘は まだ歩けもしない頃。
でも、その中学校の前を通ると「ここに縁がない」気がした。
私が 学生時代には縁のなかったセーラー服だったからだろう。
占いや、超常現象には 興味はないが、この 私の思い込みによる予知っぽいものは・・そう、良い方向に 使っていこう。
自分だけで、こっそりと。
今、ここから見える風景は・・また見られるか?そこまでは分からない。
ただ、数年かけて大好きになった風景だ。