吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

マネキン 春

いつも歩く道に、洋品店がある。「洋品店」なんて今は言わないな。

ブティック? アパレルショップ?まぁそんな名前だ。


スタイル抜群のマネキンが洋服を着て、ショーウィンドーでポーズをつけて立っている。


マネキンが、今 着ている服は 春の装い。
花柄のミニワンピース。花柄のミニのフレアスカート


とても私なぞには着れない代物を、軽やかに彼女たちは着こなしている。


ショーウィンドーは、春真っ盛り。


「早く暖かくなるといいなぁ」

「でも、あたたかくなったら花粉がなぁ」

「今年の流行は、花柄なのか?」


そんなことを思いながら、分厚いコートにぐるぐる巻きのマフラー姿で 横目でチラリとマネキンを見る日々。


季節先取りの物言わぬ彼女たちは、毎日 ポーズをきめながら 私の心の呟きが聞こえているのか否か。


「ねぇ マネキンの彼女ぉ~春もいいけどさぁ、なにより 筋肉痛にならない?そのポーズ?」

「この努力が私たちの完璧なスタイルを成してるの!薄着の季節がくるのよ。アンタのそのブヨブヨの身体、どうすんの!?」


彼女たちは、言葉よりポーズで表現するタイプのようだ。

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招き入れたい福

今週のお題「わたしの節分」

私の招き入れたい福は『差別がなくなる福』


「お前ごときが何を偉そうに」

そうだよね。だが、まぁ聞いてくれ。お喋りおばちゃんの戯言を。


1週間くらい前、街頭の大型モニターで流れるニュースをぼんやり見ていたんだ。


アメリカだったかな?男性芸能人が襲われたというニュース。
被害者の男性芸能人を見たのは、初めて。


写真では、まだ若く見える彼は 自分が同性愛者だと以前に公表したのだという。


彼を襲った人物は、差別的な言葉を叫びながら暴行を加えたと報じていた。


現地では、この手の犯罪が増えているらしい。


私には、同性愛者というだけで どうして忌み嫌われるのかが分からない。


被害者の彼が、過去に一方的に暴力をふるったとかいうなら話は別だが。


「アンタが当事者、近しい人間じゃないから呑気なことが言えるのよ」と言われれば、仰る通り。



でも、自分の子どもが「同性が好き」「自分の性に違和感がある」と言っても私は応援する。


誰かを好きになれるなんて ステキだ!

自分のことが自分で分かるなんて、それを認めるなんて勇気がある‼️スゴイよ。


誰かをイジメたり、暴力をふるったなんてより ずっとずっといい。


同性愛に限らず「差別」って「自分と違う」って感覚から始まる。


その違うことに「それ、いいね」ってなるか、ならないか。


色々な悲しい事件の根底は「差別」から始まることが多いように思う。


そして 色々な悲しい事件は、たいてい大人が起こす。



「自分がされてイヤなことは相手にしちゃいけません」

5才の息子に言い聞かす言葉。


「みんなちがって みんないい」

NHKの教育テレビの子ども向け番組でながれてた。


「自分にされてイヤなことは相手にしちゃいけません」「みんなちがって みんないい」って、そんなに難しいことかな?


これから 思春期を迎える我が子に、こんな差別の渦に入っていく我が子に 母として何ができるだろう。


ニュースの被害者の彼に親はいるだろうか。親は、被害者になってしまった彼をどう思ったろう。世の中を、どう思ったろう。


私なら、正気ではいられない。
「うちの子どもが、なにしたっていうんだ‼️」そう叫ぶだろう。


鬼を追い出し、福を招き入れたい。そう思ったわけだ。

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昼風呂

お題「ちょっとした贅沢」

 少し前、子どもと私がインフルエンザに感染していた頃。


reysolharukei.hatenablog.com


数日経つと、すっかり良くなったが 学校へは出校停止中であった。

 

では、日中の暖かいうちに 皆で入浴しようじゃないかと 早速に用意をした。

 

窓がある我が家の浴室だが、普段は 夜に入浴するものだから 日の光が入ることの恩恵が受けられない。

 

子どもと4人で、昼前に入浴。

「電気つけなくていいね」

「ホテルにいるみた~い」

「そうだね。ホテルに泊まると 朝、お風呂に入るもんね」

 

これで、ホテル同様 キレイな部屋に食事が用意されていたら、最高だけどなぁ。

 

ホテルの大浴場のように、手足をのんびり伸ばすどころか これ以上ないくらい縮こまっての入浴。


だが、日の光がさす お風呂はやっぱり贅沢だ。

 

贅沢は、案外 身近にあるんだな。

 

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息子とサッカー

9才の息子が、2年ほど前から 週に1度 1時間半行われる サッカー教室に通っている。


生徒は、小学4~6年生が10人ほどの小ぢんまりとした教室。


運動音痴の夫婦の間から、スポーツ万能の子どもが生まれるってのは難しい。


よって、息子は 足は遅いし ボールの扱いだって 親の贔屓目でみたって からっきしだ。


本人もサッカー教室以外でボールを触ることはないし、サッカー中継を観ることもない。サッカーにそれほど入れ込んでいないのは、一目瞭然。


それでも、サッカー教室を続けている。


1時間半の教室の半分以上は、試合にあてているが 息子はコート内にいるものの シッカリ戦力外である。


戦力外の息子が、試合中 何をしているのかというと ムダに声を出している。


「頑張ろう」とか「ドンマイ」とか言うならまだしも


「うわぁ~(相手チームが)攻めてくる~」
「(自分が)走るぞぉ~おりゃあ~」
「うわぁ~(自分の足が相手に)追い付かないぃ~」


いわゆる、感想だ。


他の子どもは、黙々とボールを追いかけているなかで 息子だけが自分の感想を叫んでいる。


ヤジ将軍ならぬ、感想将軍?


それに対し、先生も周りの子どもたちも「うるさい!黙れ」とは言わない


戦力外の息子に、誰も「戦力外だ」「下手くそ」とも言わない。


見ていると、試合中 時折「こうするといい」と他の子どもが息子に 身ぶり手振りで教えてくれている。


練習終わりに、皆で お菓子交換をするのも楽しみのようだ。


お菓子といっても、大袋に入ったチョコや飴、煎餅などを1つ交換するかわいいもの。


それでも、チームの10人ほどと交換すると 色々な種類のお菓子が集まる。


息子に弟妹がいることを知っているチームメイトは「弟妹に」と余分にお菓子をくれる。


教室を終えた息子が、声をはずませ報告してくれた。

「試合で、オレのケツにボールが たまたま当たったんだ。そしたら、先生も皆も"いい守備だ‼️"って誉めてくれたんだ」


息子は このサッカー教室が、とても楽しいのだそうだ。とても好きなのだそうだ。


よかったね。いい人達に出会えて。いいチームに出会えて。


君がそんな嬉しそうだと、私も嬉しいよ。

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ズボラ 雑巾を縫う

9才と5才の息子くんの服に、ワッペンを縫いつけねばならない。前から言われていたのに 先のばしにしていたものだ。


自慢じゃないが、私の不器用さは 筋金入り。
針仕事は、苦手だが 仕方ない。


ワッペンなら、小さいし 時間もそれほどかからない・・と思う。あぁイヤだなぁ。


針仕事は好きじゃないが、雑巾を縫うのだけは 嫌いではない。


雑巾のいいところは、それほど他人の目に触れないこと、そして まっすぐ縫えばいいこと。


縫い目がガタガタでも 縫い合わせてあれば 何とか使える。


新年度になると、3人の子どもたちの学校や幼稚園から 必ず各自1~2枚の雑巾を持参するよう言われるので 今から少しずつ用意しておかねば。


針仕事が得意な人なら、こんな前から用意はしないのだろうが ズボラで不器用な人間に そんなことは通用しない。


「不器用なら雑巾は100均で買えばいい」と言われるけれど、不器用でズボラな上にケチだから 雑巾を買うのは どうもイヤなのだ。


子どもの通園バックなんかは、迷わず市販品を買うくせに。
その辺りが矛盾している。


雑巾を縫うのが嫌いじゃない理由は、何も考えずにいられるから。


子どもたちが、テレビを観ている横で チクチク チクチク。よし、1枚縫えた。


不器用なりに、ちょっと満足。
不器用なのに、頑張ったじゃないか~ワタシ‼️


意気揚々、ソーイングセットを片付けていると ワッペンが1枚コロコロ・・。


ありゃ?しまった!息子くんのワッペン、1つ つけ忘れている!


ケチでズボラで不器用な上に おっちょこちょいは、これだから・・いや、これは老化現象か?


いやいや、おっちょこちょいに決まっている!

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おかずを作るのは 大変だと分かった

実家のご飯は、副菜が多い。


これは、同じ主婦としてスゴイことだと思うし そうやって育ててくれた母に感謝している。


「毎度、同じおかずばっかりよ」
「大したことないのよ」
「これ作っておくと楽だからやってるだけなのよ」



そう言って母は 今、流行りになっているが「作り置きのおかず」を昔からずっと作っていた。


らっきょうと、生姜は1年分漬けたし 白菜やキャベツの浅漬けは、冷蔵庫に必ずあった。


その他、切干大根や ひじきやらの乾物が 毎日あった。


その他、煮物や サラダを作り そしてメインのたんぱく質を1品。


実家のいた頃は、グラタンとか揚げ物とか「もう少し華やかなおかずが食べたい」「食卓が茶色い」と思った。


コンビニやスーパーの総菜の方が断然おいしく感じた。


でも、自分が作る側にまわってみると たかだか漬物も、たかだか乾物の煮物も 意外と面倒で 時間がかかる。


そして、今 私が食べたいのは 自分で作った漬物で乾物で、サッパリしたサラダで。


確かにスーパーやコンビニの惣菜は美味しいけれど、何回か続くと飽きてくる。


家庭料理が飽きないのは

「毎回、目分量で作る家庭料理は 店のように味が均一になるはずないのよ」

「調味料を毎度キッチリ計って、材料の大きさから 煮たり炒める時間も火加減も毎度 寸分たがわず なんてなるはずないでしょ」

「毎度ちょっとずつ味が違うから飽きないのよ」

そう母は言っていた。


家で自分が作ったおかずを1人で食べながら「なかなかイケる」とコッソリ自画自賛している。


そして、家族は 私の作るご飯を満足はしていない。


子どもは、インスタントラーメンに歓声を上げ そこにサラダを付けると あからさまにテンションが下がっている。


昔の私と一緒。


でも、作る側にならないと 分からないと思う。


いつか、分かってくれる日が来るのかなぁ。

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首に巻くもの

首が寒い。

 

この時期、特に首がなんだかスースーする。

 

ネックウォーマーもいいが、何となくゴワゴワしたり、なんか「帯に短し襷に長し」の感じ。

 

なんかないかな。このタオルどうかな?

バスタオルじゃなくてハンドタオルを、首に巻いてみる。

 

おっ、いいね。

 

今風に言えば、タオルマフラーみたいにして首にまく。

 

 でも、どこかのサッカーとか野球チームなんかの、あんなカッコいいのじゃなくて ○○信用金庫とか、××旅館なんて書いてあるタオル。

 

あぁいう薄いタオルがいい。

 

 首に結ぶにも、柔らかいし薄いから結びやすいし  意外や意外、これが暖かい。

 

 それに、このタオル 保温だけじゃない。

 

 洗面所や台所などの汚れたところを、ちょいちょいと拭いて、そのまま洗濯機へポイ!

 

 保温効果はあるわ、掃除に使えて そのまま洗濯機で洗ってしまえばいいわで 一石二鳥。

 

ただ 宅配便などに この格好のままで出ないこと、自分の格好をマジマジ鏡で見ないこと。

 これが注意点。

 

 46才、女捨ててるわ。

 

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