吾輩はズボラなるままに

中3、小6、小4の3児のママです。子ども全員明るく不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

おかずを作るのは 大変だと分かった

実家のご飯は、副菜が多い。


これは、同じ主婦としてスゴイことだと思うし そうやって育ててくれた母に感謝している。


「毎度、同じおかずばっかりよ」
「大したことないのよ」
「これ作っておくと楽だからやってるだけなのよ」



そう言って母は 今、流行りになっているが「作り置きのおかず」を昔からずっと作っていた。


らっきょうと、生姜は1年分漬けたし 白菜やキャベツの浅漬けは、冷蔵庫に必ずあった。


その他、切干大根や ひじきやらの乾物が 毎日あった。


その他、煮物や サラダを作り そしてメインのたんぱく質を1品。


実家のいた頃は、グラタンとか揚げ物とか「もう少し華やかなおかずが食べたい」「食卓が茶色い」と思った。


コンビニやスーパーの総菜の方が断然おいしく感じた。


でも、自分が作る側にまわってみると たかだか漬物も、たかだか乾物の煮物も 意外と面倒で 時間がかかる。


そして、今 私が食べたいのは 自分で作った漬物で乾物で、サッパリしたサラダで。


確かにスーパーやコンビニの惣菜は美味しいけれど、何回か続くと飽きてくる。


家庭料理が飽きないのは

「毎回、目分量で作る家庭料理は 店のように味が均一になるはずないのよ」

「調味料を毎度キッチリ計って、材料の大きさから 煮たり炒める時間も火加減も毎度 寸分たがわず なんてなるはずないでしょ」

「毎度ちょっとずつ味が違うから飽きないのよ」

そう母は言っていた。


家で自分が作ったおかずを1人で食べながら「なかなかイケる」とコッソリ自画自賛している。


そして、家族は 私の作るご飯を満足はしていない。


子どもは、インスタントラーメンに歓声を上げ そこにサラダを付けると あからさまにテンションが下がっている。


昔の私と一緒。


でも、作る側にならないと 分からないと思う。


いつか、分かってくれる日が来るのかなぁ。

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