吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

「初」インフル

子ども3人と私が、インフルエンザになった。
毎年 猛威をふるうインフルエンザだが、実は我が家では「初インフルエンザ」である。


「今年"初"」ではない。16年前主人と夫婦になって、家族の形ができて以来「初」である。
予防接種の賜物といいたいところだが・・ここ数年、誰も接種していない。


「うちは、インフルエンザは かかりにくい」と完全に油断をしていた。やれやれ、まいった。


この2日で子ども3人と私が次々 罹患。
午前中に真ん中の娘ちゃんを病院に連れていったかと思ったら、午後も末っ子の息子くんを病院へ。
翌日、また1番上の息子くんと私が病院へ。


初日、午前・午後と子ども2人を病院に連れて行った私は 完全に生気をぬかれた。


初日には元気だった1番上の息子くんが、夕方病院から帰ると 空腹を訴えた。
辺りは真っ暗。台所は、朝食から洗っていない皿の山。はい、ムリ~。
夕飯はコンビニ弁当に迷わず決定。


「コンビニ弁当マジうめぇ~」と9才息子くん 元気に連呼。
食育なんて、くそくらえの発言である。母親を完全に敵にまわした発言である。


病院に行った娘ちゃんと息子くん2人は、スライディングおねんね。


私は「マジうめぇ~」の声に反論する力もなく、声の主と テレビをみながらコンビニ弁当を食べ・・気づけば2時間座りっぱなし。


ふと 右側の視界には、真っ暗になったベランダで風に揺れる洗濯物。
左の視界には、雪崩をおこした洗濯物。


テレビの気象情報で「今夜は雨は降らない」というではないか。
デキる汚母さん、洗濯物たちを1晩その場で待機させることにした。


昔読んだ童話のように、小人が寝ているあいだに 洗濯物をしまって さらには畳んで各自のタンスに入れてくれたら どんなにいいだろう。


小人でなくても良い。巨人でも、のっぺらぼうでも 容姿は問わない。
寝ているあいだになどと、水くさいことは言わず、起きているときに堂々と手伝ってくれて構わない。


それにしても、この頭痛とだるさは どうしてくれよう。これが「インフルエンザ」か。なるほど。