小4の娘の「今日は、予定は?何処か行く?」の言葉がなかったから。
いや、本当は言葉はあったけれど、私の「家の仕事をする」で、珍しく娘は引き下がってくれた。
花粉症状もおさまり、午前中から外に洗濯物を干した。
晴れた日に 洗濯物を外に干すのは、気持ちがいい。
気持ちいい、気持ちいいで、子どものテレビの音とゲームの音、話し声のなかで 私は昼寝してしまった。
起きたら、15時。
子どもが空腹だというので 炒飯を作ったら失敗。
残り物の野菜サラダだの、煮付けを放り込んだのが、いけなかったようだ。
何でも入れりゃあいいってもんじゃないな。
でも、私は食べられたけど??
中1の息子が、先週観に行ったコナンの映画にハマって、昔のコナンのアニメをみている。
「今みている回の、密室トリックが超スゲー」と話してくれ「オレも、イヤな奴をこうやって殺してやる」という。
こういうのが中二病の兆候なのか。
この場合の模範的返答がわからない。
「イヤな奴にわざわざ、こんな時間とリスクをかけるくらいなら、お母さんはその時間、酒を呑んだくれたいわ」
と返したら、息子はなんとも言えない顔をしていた。
この返答は、失敗だったか。
小2の息子が
「さっきの炒飯は、なにご飯?昼ご飯?夜ご飯?もうご飯作らないの?」
「オレねぇ、おにぎり くらいなら沢山食べられそうなんだよね~」と。
言葉に少々気になる点があるが、要は、失敗の炒飯では、腹が膨れていないらしい。
小4娘も「私もお腹空いちゃった~」
そういえば、冷凍餃子があったなと冷凍庫を覗いたら6個しかない。
子ども3人に餃子6個は少ない。
失敗した炒飯なら、大量にある。
少なすぎる美味しい餃子と、多すぎる不味い炒飯を目の前に考えた。
怠け者のズボラとしては、極力調理時間は少なくしたい。
ケチなズボラとしては、不味いとはいえ、この炒飯を廃棄したくはない。
考えた結果、不味い炒飯に粉を入れて お好み焼きのようにして出したら、これが当たりだった。
先日みたドラマのセリフに「すき焼きは、卵を食べるためのもの」とかいうのを思い出し、ならば お好み焼きはソースとマヨネーズを食べるためだろうと自己解釈。
たっぷり ソースとマヨネーズをかけたら、これが功を奏した。
不味い炒飯をも華麗に変化させる、ソースとマヨネーズの力よ。オー!ジーザス!ブラボー!天晴れー!
これが、不登校3児と私の 外に出なかった日の出来事なり。