花粉症の我が子のために、2か月近く、かけ布団と洗濯物を外に干さなかった。
ようやく、花粉がおさまってきたというので、久しぶりに洗濯物やら、かけ布団を外に干した。
外干しは、干すときも気持ちがいいし、干し終わってからの、何ともいえないあたたかさも好き。
中3息子は、干した後の「お日様の匂い」と言われる正体を、動画で知ってから、気持ち悪がって、かけ布団の外干しを拒絶している。
まぁ、人それぞれだから、それは一向に構わない。
私は
「外に、布団や洗濯物を干す」
行為が好きなのだ。
これは、実父のDNAだと思われる。
実父は、洗濯機で洗う・干す・とりこむ・畳むの一連の作業が好き。
好きといっても、洗うのは、何から何まで一緒に洗濯機で洗い、手洗いとかはしない。
陰干しだとかも気にせず、何でもかんでも外に干すので、真の洗濯好きというわけでもないのだろうが。
でも、激務だったサラリーマン時代も、休日は洗濯物をきれいに畳んでくれていたし、退職した今は、日の出とともに洗濯機をまわし、母に
「早すぎる!うるさくて寝られない!」
と怒られている。
私が実父と違うのは、洗濯物をとりこむ・たたむのは嫌いだということ。
とりこむのは、何とかするが、畳むのは、どうしても性に合わない。
前世で、終わらない洗濯物畳みの処罰でもくらったのだろうか。
何とか、タオル類・自分の服は畳むが、家族の洗濯物は畳まない。
家族の物は、乾いたら、大きなかご2つに無造作に入れるだけ。
大きなかご2つというのは、1つは子ども3人分と、もう1つは夫の分。
入れた後は、本人たちに任せている。
かごから服があふれようが、知ったことではない。
裏返しでないだけ、幸せだと感謝してほしいとさえ思っている。
たまに、夫が、見かねて?必要に迫られ?畳んでくれたり、子どもたちがお小遣い稼ぎに畳んでくれる。
私ってばキレイ好きでなくて良かったと、我がズボラを自画自賛。
これから、太陽が強くなり、日が長くなり、外干しには絶好の季節。
乾燥機が推奨されている昨今だが、外干しはやめられない。
たぶん。
ズボラなので、基本、乾けばなんでもいいんだ。
ズボラは楽な方に流れる、柔軟な考えの持ち主である。