義父母との日曜日
今日は、5才の息子の誕生会で義父母が来てくれた。
片道3時間かけてきてくれ、みんなで近所のお店で食事。
その後は おもちゃ屋に場所をうつし、5才の息子はもちろん 他2人の子にもプレゼントを買ってくれる。
だから、子どもたちは 1年に3回はプレゼントがもらえて大喜び。
最初は、誕生日でもない子どもにもプレゼントを与えることに違和感があったが「祖父母のわがままだと思って」と言われて、今では甘えている。
そのおかげで、親は子供の誕生日にプレゼントを買ったことがない。買うのはケーキだけ。
義父母とのつきあいも、16年。遠くにいるため、盆暮れと 子どもの誕生日にしか会わないが ようやく付き合い方が分かった感じ。
いい義父母だが、長時間いると負担に思ってきてしまう。疲れてきてしまう。相手の言葉や態度に、イライラ。胸がチクチク痛む。1泊2日が限界。
だから、盆暮れは私だけ1泊で帰ることに。
それを許してくれることに、義父母には感謝。
しかし、数年前までは この誕生日の来宅がイヤだった。
整った部屋に見せたくて、家事は完璧に終わらせています!完璧な妻・母をやっています!を見せたくて 朝から1人でイライラ、ピリピリ。
義父母が帰ると、ドッと疲れがでて起き上がれなかった。
ここ数年は、ある程度片付けて 義父母の前で、洗濯物を干したりしている。寝室も、ぐちゃぐちゃのまま。ドアも開けっ放しで、室内は丸見え。
こちらの気持ちがピリピリしなくなったら、相手の気持ちを少し素直に受け入れられるようになった。
そうはいっても、1泊2日が限界だけど。
縁故関係でなく知り合ったら、案外 仲良くなれるタイプではないだろうかと思うようになった。
そうはいっても、1泊2日が限界だけど。
もう少し 歩み寄らなくてはとか、もうスッパリ縁を切りたいとか、あれこれ無駄に沢山もがいた。
義理父母との関係は、上を見ても下を見てもキリがなくて。その家、その人 それぞれに違って。
私は 1泊2日が限界だけど。それでいいんじゃないかと、最近 思うようになった。
いつもは、玄関で別れていたが、今日は 娘と一緒に 初めて義父母を最寄りの駅まで見送りに行った。
「有難う」「また来てください」と、下心なく言えた。
「時間が解決する」って言葉、少し当たっているなと思った日曜日。