吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

セロリweeeeeeeeeek

私はセロリが好物である。

 

先日、我が家の御用達スーパーに、セロリが1株で売っていた。

 

他の地域は知らないが、この辺りでは珍しい。

 

値段も安かったので、迷わず購入。

 

子どもの時、母が作ってくれたセロリ料理は2つ。

 

イカの燻製と生のセロリを和風ドレッシングであえたものと、セロリと肉の炒め物。

 

どちらも好きだったが、イカの燻製と生のセロリの方が好み。

 

結婚してから、野菜嫌いの夫と息子2人は、セロリは苦手なので、何となく買わなくなってしまった。

 

ところが、ここへきて何とも立派な株のセロリを見た日には・・

「お前は、セロリが好きなんじゃなかったのか!?」

と、神から啓示を受けたかのように、気づいたらそのセロリはカートに入っていたわけで。

 

こうなったら、野菜嫌いの男どものことなど知ったことか。

 

「今週は、セロリweekだぜ!!」

と、一緒に買い物に来ていた、好き嫌いのない小6娘と2人、カートを押しながら拳をちょっとだけ掲げた。

 

私のセロリ料理は、冷蔵庫にあるもので行う。

 

母のように、イカの燻製を使いたいところだが、イカの燻製は、ケチな私には高値だから諦める。

 

まずは、セロリの茎で漬物、葉は炒め物。

 

美味しい、とても美味しい。

 

セロリは、古代ギリシャでは、魔よけ・勇者の証となっていたらしい。

 

セロリ嫌いの息子たちは、昨日の夕食に、しれっと皿に盛られたセロリを、黙って水で流し込んでいた。

 

セロリ嫌いの夫の弁当にも、しれっと入れた。

 

だって、魔よけだもの、勇者になれるんだもの。

 

喜びたまえ。

まだ、セロリは残っている。

 

我が家の、魔よけweek、勇者weekは始まったばかりだ。

 

ちなみに、私の嫌いなドライフルーツは、人類最古の加工食品らしいが、最古の加工食品weekの開催は、何が何でも阻止し、参加も断固拒否する。