吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

重い尻を軽くして

出不精の私の今年の目標は

『行動範囲を広げる』

 

それには出かけられない重たい尻を、まずは軽くしなければ。

 

ついでに、脂肪のついた尻も、他の部位も軽くしたい。

 

今までは、買い物も1回で複数か所をまわり、なるべく外出しないようにしてきたが、これではいけない。

 

家から出るには、用事を作ること。

 

まずは、徒歩3分のドラッグストアへ金曜日に、徒歩5分のスーパーへの買い物を土曜日にといった具合に、わざとそれぞれ日にちをずらして行くことに。

 

さらに遠回りをして30分かけて行けば、ウォーキングもできて一石二鳥。

 

いったん外に出てしまえば、歩くのは嫌いではない。

 

その日は、小6娘が一緒に行くと言い出した。

 

お目当ては、もちろん散歩ではなく、ゴール地点の買い物。

 

母親と一緒にいれば、あわよくば何か買ってくれるのではないかという下心あり。

 

最後に行く店を横目に見ながら、店とは逆方向に2人で歩き始める。

 

平日の昼間、学校に行っているはずの子どもと歩いていても、親子共々に周囲の目が気にならないのは、ここに引っ越してすぐに不登校になったから。

 

知り合いができる前に不登校になったので、学校関係の知り合いが、私も子どもたちもいない。

 

だから、外出時

『知り合いに会うのでは』

といった恐怖感がない。

 

これは、本当にラッキーだと思う。

 

娘の在籍小学校の前を2人で、おしゃべりしながら通る。

「担任の先生が、そろそろ放課後に来ませんかって言ってるよ」

そう話すと

「う~~ん・・いいかな。やめとく」

と娘。

 

30分のルートには、4月から、娘が在籍予定の中学校もある。

「中学の教頭先生が、見学に来ていいよって言ってるよ」

「う~~ん・・いいかな。やめとく」

 

ゴールの、買い物をする店が見えてくる。

「もっと歩くかと思ったら、案外早いね」

と言って、娘は足早に、店のお菓子売り場へ行った。

 

いつか娘の口が

「いいかな。やめとく」

から

「いいね。やろう」

になるかなぁ。

 

それより私も、長年の出不精の癖が、すきあらば顔を見せており、こんな外出も

「いいかな。やめとく」

なんて、簡単に言いそう。

 

「いいね。やろう」

と、重たい尻をヒョイヒョイ持ち上げるようにならねば。