吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

動き出すカギ

5年ぶりに団地の自治会で、会員同士の親睦会があった。

 

前日の準備には、猫の手も借りたい忙しさで、小6娘にも頼んだら

「私にできることがあれば・・でも私が行っても本当にいいの??」

と言いながら、OKの返事。

 

2人で会場に行ってみると、早速、買い出しを頼まれる。

 

娘と私と、もう1人の会員と3人で

「あれがいいか、これがいいか?」

と言いながら、近所のスーパーを2件ハシゴ。

 

そのあと、なんやかんやしていたら、気づいたら日は暮れて、残っていたのは私たちと、副会長の3人。

 

副会長は、会場の最終点検を、私と娘は、自治会の簡単なPRを模造紙に手書きで書く。

 

模造紙に手書きなんて、高校以来かな。

 

副会長と、私が、どうでもいい雑談をしながら、私が書いた字の横に、娘がイラストをチョコチョコ描いた。

 

翌日の本番は、大盛況。

 

来た方は、圧倒的にご高齢の方が多く、お互い初めましても多かったが、皆、ユーモアを交えて話して、あちこちでお喋りに花が咲いていた。

 

娘はお茶出し係になり、最後の片付けまでした。

 

片付けをしていると、何人もの会員の方から

「お手伝い、有り難うね!」

と言われ、俯いていた娘。

 

帰り道

「お茶だしの数が多くて、大変だったでしょう?」

と尋ねたら

「楽しかったよ!」

と、ニコリ。

 

最近の彼女の合言葉は

『私でできることがあれば、したい』

 

この言葉、彼女が、さらに動き出すカギになるだろうか。