吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

小4の長期目標

『オレ、大人だから』が口ぐせの小4息子は、相変わらずフリースクールへ、毎日通っている。

 

フリースクールでは、お互いを、下の名前やニックネームで呼び合うだけで、相手の年齢や、学年をしらないことがほとんど。

 

息子曰く

「その人と付き合う上で、学年や、年齢は知る必要はない」

 

そのせいなのか、自身も、現在の自分の学年を忘れがち。

 

そんな彼が、先日、台所にいる私のところにやってきて

「オレもさぁ、4月から小5だねぇ、小学校も、あと2年で終わるよ」

と、話してきた。

 

「あらぁ、小5になるって覚えてたの?」

と返すと

「そりゃあ、覚えてるよ!あと2年したら、オレ、中学生になるんだもん!」

「もうすぐだよね~中学生」

と、なんだかウキウキしている。

 

確かに、2年なんてあっという間だろうが、それでも2年だ。

 

そして、まだキミは、小5になっていない。

 

ウキウキするには、ちょっと早くはないだろうか。

 

何かある。

 

彼の話したいことは

『2年後に、中学生になる』

だけではなく、その先の何かが本題なのでは??

 

そう思っていたら、やはりその先を話しだした。

「中学生になったらさぁ、フリースクールに1時間遅くまで居られるんだよねぇ」

 

そうだ、月に1~2度

『中学生以上の生徒は、1時間遅くまで残ることができる』

という日を、フリースクールで設けていたが、その回数を多くするという連絡があったっけ。

 

フリースクールに小学1年から通う息子は、入った当時1番の年下で、結局、今になっても1番年下。

 

最初のうちは、遊び相手・話し相手は、もっぱらスタッフだけだったが、今は生徒さんたちとも付き合いがあるよう。

 

日中、一緒に遊んでいた相手が、夕方の帰りの時間になって

「いや、僕はまだ帰らなくてもいいんだ」

「もう少し、ここで遊んでいくよ」

と言われることが多くなり、なのに自分は帰らねばならない。

 

そこで『オレ、大人だから』の息子、はたと、年齢・学年を意識したようで。

 

『オレ、大人だから』の息子曰く

「長期目標を設定するのが、大人」

 

『2年後の中学入学の年には、フリースクールに1時間長く滞在する(できる)』

という、新たな大人な長期目標?をかかげ『オレ、大人だから』は、今日も元気にフリースクールへ出掛けた。