吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

雪と詩人と断捨離と

昔のドラマのセリフで

『明日やろうはバカ野郎』

というセリフ通り、長年にわたるバカ野郎に、ちょっとだけケリをつけることにした。

 

数週間前から溜め込んだ山積み段ボールと、子どもの小さくなった服、1度も開いていない数年前の子どもたちの教科書を、週明けの収集日に出すために、ひとまとめにして紐でくくる。

 

やり始めたら大して時間がかからないのに、面倒くさがりは、腰を上げるまでに時間がかかる。

 

ホント、この性分は、我ながら毎度イヤになるが、この年までくるとやめられない。

 

あともう一息で終わるというところで、

「おっ!すげぇ、部屋が広くなったじゃん!」

と、中3息子が、ひょっこり顔を出した。

 

そうやって、ひやかして、すぐにまた居間に引っ込むかと思いきや

「これ(収集場所に)持って行ってやろうか?」

と殊勝なことを言い出すではないか。

 

「おぉ!?そんな珍しいことを言うとは・・こりゃ雪が降るな!」

と返事をしようと思ったが、すでに外はめずらしく雪模様。

 

神は、このことを既にご存じだったのか・・なぁ?

 

とにもかくにも、せっかくの珍しい申し出を、私の余計な1言で撤回されては困るので

「あら、嬉しい!明日の昼以降に、少しでも運んでくれると助かるわぁ!」

に返事を変えておいた。

 

子どものこういうことは、往々にして

「やっぱ、やめる」

になることが多いが、それも含めて、息子からの申し出は嬉しい。

 

詩人の、ロバート・フロスト氏 曰く

『母親は子どもを男に育て上げるのに20年かかるというのに、他の女性は20分で男をバカにしてしまう』

 

たしかに。

 

夫が、同じ状況で

「やっぱ、やめる」

と言おうものなら・・・。