吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

このあたりの教育だけは

その日は、フリースクールが休みなので、子ども3人が在宅。

 

だから、子どもに留守番を頼んで、私は朝から夕方まで、1人での外出の予定を詰め込んだ。

 

そういうときの前日は、早起きをして子どもたちの朝ご飯を作ろう、洗濯もして・・と大層な計画を立てる。

 

だが、実際は、毎度必ず寝坊するから、何もできない。

 

「炊飯器にご飯あるから!冷蔵庫・冷凍庫にも何かある!あとは何とかして!」

と言い残し、玄関を出る。

 

ゲームやテレビに夢中の子どもたちからは

「あ~わかったぁ」

の返事が3人中1人から出る感じ。

 

その日もやっぱり、私のセリフは同じだった。

 

しかし、返事は、昼夜逆転中の中3息子から

「分かった!昼食は、オレが何か作って食べさせておく!」

という100点満点の模範解答が。

 

おもわず、玄関から、息子のいるリビングの方を振り向いてしまった。

 

だが1つ、現時点で、朝食を食べさせていないのに

「『昼食』は、オレが食べさせておく」

が気になったので、それを指摘したら、それで間違ってはいないのだと、本人。

 

まぁ、小6娘も、小4息子も、何かしら1人で作ることはできるからと、急いでいたので、それ以上は聞かずに家を出た。

 

なんたって

「オレが何か作って食べさせておく」

というパワーワードに。我が子ながら圧倒されてしまった。

 

これなんだよ、日本中の主婦が欲しい言葉は。

 

そして、夕方帰宅して

「お兄ちゃんは、昼食に、何を作ってくれたの?」

と小6娘と小4息子に尋ねた。

 

答えは

「何も」

と。

 

それどころか、昼前には寝ていたというではないか。

 

そして、当の本人は、寝室で夢の中。

 

これなんだよ、日本中の主婦が落胆して、パートナーを信じられなくなるのは。

 

学校に行かなくても構わないが、このあたりの教育だけは、しっかりしなければ!!と強く思った夕方のこと。