いいレシピを見つけたので、夕食を 鶏胸肉の唐揚げにしてみた。
下味をつけ、最後に片栗粉をいれる。
衣も片栗粉をつけると、ザクザクした食感の唐揚げになるらしい。
美味しそう!子どもたちも、好みのはずだ。
衣をつけていると「今日の夕食なに?」「唐揚げ?やった~!」「おぉ!楽しみ」と台所に 入れ替りで 子どもたちが 顔を出す。
そう 今週の、ランドセルを背負って登校するという 小3娘の驚天動地の行動は2日で幕を閉じ、彼女は 家にまた戻ってきた。
ママ友に誘われた ランチは、嬉しくて1度は出席の返事をしたが、結局 断った。
ランチに小3娘と小1息子も同席したいと言い、ママ友も事情を知っているので快諾してくれたが、参加人数が一気に増える。感染リスクも増える。
何となく、気が引けてしまった。
参加者には、既往症のある人もいるし。
唐揚げを揚げ始め、テーブルに箸などを用意するように子どもたちに言う。
いつもは、聞こえないふりやら トイレに逃げ込む子どもたちが、今日は渋々ながらも身が軽い。唐揚げ効果絶大。
レシピ同様に、ザクザク感のあるいい色の唐揚げが揚がった。
鶏胸肉3枚使って大量。
大皿2枚に分けて、テーブルに出すと 早速に 3方向から箸が伸びてきた。
油の処理を簡単にして、どれどれと 私もテーブルへ行って 行儀悪く手づかみで1つ。
お!我ながら、なかなかに美味しいではないか!
どれどれ、もう1つと何度か手を伸ばしたら
「お母さん、食べ過ぎ!私たちの分がなくなるでしょ!」
「お母さん、ダイエットしてるんじゃなかったの??」
容赦ない言葉が、子どもから出る。
そうでした。トホホ・・・。
これだから、ダイエットはいつまで経っても成功しないんだ。
できたことと、できなかったことがあった今週。
また こんな日常に戻る。
いや、戻れたことを感謝しよう。
いいじゃん。ウチ。