吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

師匠と弟子の仮面ライダー談議

小4弟と、中3兄が、仮面ライダー談議を、居間で、楽しそうに繰り広げていた。

 

寝ても覚めても仮面ライダーの弟の、もともとの師匠は、この兄。

 

5才違いの2人は、弟が生まれたとき、ちょうど兄の方は仮面ライダーにハマり始めていた。

 

新生児のときから、弟の聴覚と視覚は、朝から晩まで仮面ライダーの音やら、武器をふりまわす兄に支配されていたに違いない。

 

そんな環境下で育ってしまった彼は、多くの子が通るであろう、教育テレビのキャラクターや、アンパンマンには見向きもせず、仮面ライダーへ一直線。

 

そして、今に至るわけで。

 

一方の兄は、仮面ライダーには、もうそれほど興味はないが、昔取った杵柄??で、ちょっとした話はできる。

 

仮面ライダー○○の、ほら、敵でさぁ・・こんな衣装のやつがいたじゃん」

「あぁ・・××かぁ?」

「そうそう、そいつがさぁ・・」

「そうだよな!あれは面白かったよな!」

 

居間で向かい合って、お互い楽しそう。

 

こうやって話をする間柄なのに、弟の方は、ちょっとしたことで兄に八つ当たりしたり

「兄がいるから、この家を出たい」

と言ってみたり

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

フリースクールでも、兄の愚痴を言っているようで、それを何度も聞かされたスタッフから

「お兄さんと、そんなに仲が悪いんですか?」

と、真顔で心配されたこともある。

 

兄の方は、そんな5つ下の弟からの怒りを、うまくあしらっている感じ。

 

私から見れば、大型犬(兄)のとなりで、キャンキャン吠えまくっている小型犬(弟)のよう。

 

弟が中学に上がるくらいになったら、2人の関係性も、少し変わってくるのかも。

 

でも、今、こうやって、2人の共通の話題で盛り上がっている。

 

家族以外とは、ほぼ話すことのない兄も楽しそう。

 

フリースクールに毎日行っている弟も楽しそう。

 

そんな男同士の話に、小6娘と私は、全く入れず、そもそも入る気もなく

『また、話してるなぁ』

程度で、黙って、たまにチラリと横目でみているだけ

 

そんな夕食前のこと。