吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

明るい方へ、明るい方へ

月2回、1時間、中3息子が、オンラインで誰かとゲームをする。

 

もちろん、ゲームは起きているときは、1人でずっとしている。

 

だが、

『昼間』

『家族のいる居間で』

『誰かと』

ゲームをするのは、月2回のそのときだけ。

 

「敵が、こっちにいますよ!」

「わぁ、強いな!」

「次、どこに行きましょう?」

息子の声は、弾んでいる。

 

画面が見えないので(見えてもわからないが)声だけでは、何をしているのか、私にはよくわからないけれど、息子は、相手とよく話す。

 

毎回

「あぁ、彼にはこういう一面があるのだなぁ」

と、その声を聞きながら思う。

 

外出もほとんどしない息子が、家族以外とこんなに話すのは、私の知っている限りここだけ。

 

いいことだ。

 

数年前の私は、こんな風には絶対思えなかったけれど。

 

4年かけて、ちょっっとは変わったんだ。

時々、後退もするけれど。

 

さて、先日、滋賀県東近江市が、2024年度からフリースクールに通う家庭に、補助金を出すというニュースがあった。

 

たしか、昨年秋に同市長が

不登校の責任の大半は、親の責任」

フリースクールは、教育の根幹を崩しかねない」

と豪語していたはずだが。

 

物事は、時折、こうやって急転直下で局面ががらりと変わったりする。

 

我が家も、急転直下はないが、少しずつ変化し、どこかに向かってゆっくり進んでいるはず。

 

行き先不明ではあるが・・でも、できたら、明るい方へ、明るい方へ。

 

一分もひろく、日の射すとこが・・・いいよなぁ。