吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

大晦日

晦日は、夫が、小6娘と小4息子を連れて、午前中から子どもたちが行きたがっていた、灯台へ

 

昼夜逆転中の、中3息子は、紅白歌合戦をみたいからと、昼前に寝室へ。

 

私は1人『お節』と言う名の『家族が好きな』と言う建前の、私が作りたいおかずを作り続けた。

 

我が家は、何事も質より量、中身重視である。

 

伝統的なお節よりも、好きなおかず、食べたいおかずがあることが重要。

 

そして私は、正月は、なるべく台所には立ちたくない。

 

この作り置きおかずで、何とかしのぎたい。

 

今年は、初めて重箱も買った。

 

いつもは、居間の子どもたちのゲームの音や、YouTubeの音が聞こえる台所も、今日は、私がかけているラジオだけ。

 

時々、台所にある折り畳み椅子に座って、レシピを確認したり、下処理をしたり、休憩したり。

 

自分の好きな音と、自分の好きなペースでの調理、誰にもせかされることはないし、時間もたっぷりある、そんな中での調理は楽しい。

 

鍋もフライパンも、洗っては使い、洗っては使い。

 

ガスコンロ、電子レンジも、フル稼働。

 

普段は、隙間だらけの冷蔵庫が、今日はギッシリつまり。

 

普段は、余っている保存容器が、今日は足りないほど。

 

紅白歌合戦20分前に、中3息子は起きてきて、10分前に、夫と子供2人が帰宅して、即テレビの前へ。

 

いつもは、自室からでてこない夫も、いつもは各々のゲーム機に夢中の子どもたちも、今日は居間に集合して、紅白をみている。

「この曲知ってる?」

「あっ!このサビ知ってる、知ってる!」

「お父さん!阪神出てきたよ!よかったね!」

「この人の衣装スゴ~イ」

 

普段お互いに会話のない、夫と子供の楽しそうな会話を聞きながら、紅白に興味のない私だけは、テレビに背を向けて、居間のPCでブログを書きながら、たまに会話に入って。

 

それが、我が家の2023年の最後の夜のこと。

 

終わりよければすべてよし。