吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ひな祭りと誕生日会

数日遅れて、ひな祭りと、中2息子の誕生会をした。

 

コロナになってから、こういうのは自宅で家族だけで行う。

 

家に飾り付けなどすることもなく、普段着で、普段の居間で行われる。

 

ちょっと違うのは、料理がパーティー主役からのリクエストで、ちょっと豪華になるくらい。

 

とは言っても、主役は変われど、出される料理は、毎度変わらずの、刺身と揚げ物。

 

休日だから、私のエンジンがかかるのが遅くなるから、パーティーの開始は、たいてい中途半端な時間になる。

 

今回も、中途半端な、午後3時。

 

それでも、誰も文句も言わずに待っていてくれて、主役に

「おめでとう!」

と言うのも、そこそこに食べ始めた。

 

遅い朝食だったけれど、そろそろお腹は空く時間だったから、仕方ないこと。

 

調理人の私は、味見と称する、つまみ食いをしていたものだから、そこまで空いてはいない。

 

皆が、がっついて食べるさまを横目に、1人勝手におしゃべりをする。

 

だけど、今年は、最初こそ、私は1人で喋っていたが、そのうち子ども3人でゲームの話やら、アニメの話などに花を咲かせ、夫と私はそれを黙って聞いていた。

 

「あのアニメ、続編やるらしいんだよ」

「昔、お前、あの主人公好きって言ってたじゃん!もう興味ないの?」

「あのゲームはさ・・」

 

子どもたちの話しについていけなかったのが、黙って聞いていた第1の理由だが、3人があまりにも楽しそうに話すので、それを聞いていたくなったのも事実。

 

そんな、子どもたちのおしゃべりを聞きながら

「数年前までは、食事をしていても、1人が皿をひっくり返し、1人が泣き、1人がトイレに行くと言い出し・・で、食べた気がしなかったなぁ」

と、夫とこっそり話して2人で笑った。

 

来月には、中2息子と小5娘は、中3と小6になる。

 

それぞれの学校から

「最後の1年ですから」

と言われている。

 

確かに「最後の1年」なのだけど、胸がザワザワしないかといえば噓なのだけど、それでも人生は続くのだから「その人生のうちの1年」でもあるのだよなと思ったり。

 

その日は、随分と長いこと3人は喋っていた。

 

その夜、台所で片づけをしていたら、中2息子が

「誕生日会をしてくれて、ありがとう」

と言いに来てくれた。

 

こういうことを言える14才なら、この長兄なら下の子たちも大丈夫じゃないかと、親バカは思った日。思い込んだ日。

 

そして、私は、調子にのって食べすぎて、翌日に胃もたれ、体重計の数字に天を仰ぐ。

 

私だけ、大丈夫じゃない。

 

まったくもう・・やだやだ。