吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

先輩ママの娘さん

今月も、小3息子・小5娘を連れて、不登校児先輩ママとお茶をした。

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

今回は、先輩ママの小3息子さんと、高1娘さんも一緒に、総勢6人でお茶。

 

全員、何度か顔を合わせている。

 

先輩の息子さんは、行き渋り中。

 

娘さんは、小中の不登校を経て、通信制高校へ進学し、来年度は高校2年生になる。

 

この娘さんが、まぁシッカリしている。

 

見た目は、今どきの韓国風?メイクに、派手な髪色、これ以上短くならないスカートをはきこなす。

 

しかし吐き出される言葉は

「小学生から不登校で、親は嘆いたけれど、私は不登校が悪いなんて思ったことない」

「小学生からほぼ毎日、2~3時間散歩して、アルバイト募集のチラシを見ていた。早く自立したくて」

「勉強は大嫌いだけど、日本では、高卒以上ないと生きにくいから、高校に行くことにした」

「友達を作るようにしてるの。だって、自分の悩みとか、相談とかを聞いてもらう選択肢は多い方がいいし」

「バイトの年収が103万超えそうで、税金のこととか調べたり、役所に聞きに行ってる」

「今、秘書検定の勉強している」

「大学進学もいいかなぁ。経営とか学びたいし、でも教師もいいかなぁ。不登校の味方に絶対なれるし」

 

簡潔に書いたが、実際は、きちんと敬語もつかい、途中に、自虐も混ぜ込み、私や母親の話も黙って聞きつつの、高1娘さん。

 

思わず

「今の話で、本出せるよ」

と、私が言ったら、彼女は屈託なく笑った。

 

たぶん、こうやって笑うまでに、それなりに時間はかかったのだろうと思う。

 

さて今回も、よく喋ったもんだ。

 

子どもたちは、同い年の息子同士は、持参したゲームで盛り上がり、小5娘は、私の隣で黙って話を聞いていた。

 

振っていた雨もやんだ帰り道

「今日は楽しかったねぇ」

「Aちゃん(先輩ママの娘さん)の話、面白かったよ」

と、小5娘。

 

娘は1言も話さなかったけれど、楽しんでくれていたんだなと、一安心。

 

先輩ママと話した後は、気持ちがスッキリする。

 

娘や息子同じ学校にも不登校児はいるするはずなのだが、存在が全く見えない。

 

その親御さんたちと、こうやって話せたら、情報交換できたら、お互い WinWin だと思うのだが。

 

そんなことを考えた帰り道。