吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

トランプの思い出

不定期で訪れる、我が家の就寝前のカードゲームブームが、またやってきている。

 

今回は、UNOと、トランプの七並べ、神経衰弱、ババ抜き。

 

上記4つのゲームを何日かしたある日、中2息子が

「51やろうよ!」

と言い出した。

 

いつもは、弟妹にカードゲームに誘われて、少々面倒くさそうに加わる息子なのに・・珍しい。

 

ルールを知らない弟妹と、ルールを忘れた私に、丁寧に教えてくれた。

 

教えてくれながら

「オレさ、小4のとき、トランプクラブだったんだ!」

「そのときに、部長にいっぱいトランプを教えてもらってさ!あぁ、楽しかったなぁ」

転校する前、大好きだった小学校での話をしだした。

 

中2息子は、トランプクラブの翌年に入った、映画鑑賞クラブのことも楽しそうに話してくれた。

 

いつもは、好きな漫画やアニメを、たまにボソッと話すだけの息子が、それも学校の話をするなど、随分と久しぶりのこと。

 

その日は、弟妹もルールを覚え、51を何度も楽しんだ。

 

その翌日は

「スピードをやろうよ!」

と、私を誘ってきた。

 

2人で行うカードゲームで、私自身、小学校以来。

 

またルールを教えてもらいながら、ゆっくり確認していくうちに思い出した。

 

自分の手持ちカードを、とにかく早く場に出して、手持ちがなくなった方が勝ちというルール。

 

ゆっくり考えている暇はないから、無言で行う息子に対し、私は年甲斐もなくギャーギャー大騒ぎしながら、カードを出す。

 

小5娘と、小3息子が、あまりに騒ぐ私に呆気にとられながら、そのうち大笑いしながら隣でみている。

 

中2息子は、楽しかったトランプ部の話を、またした。

 

小学5年の1学期までが、毎日楽しくて友達がたくさんいた、彼の学校の思い出。

 

学校生活1年の小5娘と、1週間の小3息子には、イマイチ理解できない様子だが、黙って兄の話を聞いていた。

 

「まだまだ、やりたいトランプゲームがあるんだよ!やろうよ!オレ、教えるからさ!」

 

さて、今夜は何をするかな?