吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

家電のハナシ

「壊れて困る家電は何か?」

と尋ねられたら、私は迷わず、洗濯機と食洗機と答える。

 

洗濯機は言わずもがなだが、食洗機も、皿洗いが苦手な私にとっては、もはや必需品。

 

私が食洗機の存在を知ったのは、今から30年以上前の、高校生の時。

 

遊びに行った友人宅にあったのが、最初の出会い。

 

当時は、日本の一般家庭には、ほとんどなかった。

 

欧米の家庭にはあるらしい、大きな食堂やレストランにはあるようだ、のレベル。

 

友達の家は、工場をしていて、その家のお母さんが作る食事を、工場の方と家族でとるのが普通だった。

 

人数の多い食事作りに加え、食器洗いもとなると大変なので買ったのだと。

 

「すっごい楽よ!」

という友人の言葉と、初めて見る外国製の食洗機に、心を奪われた。

 

実家では、父が皿洗い・皿拭きが好きだった。

 

だが、1人でするのはイヤ、家族と一緒にする、もしくは家族に見守られながら、褒められながらしないとふてくされるという、非常に面倒な父だった。

 

なので、私は、皿洗いが苦手なのに、たいてい父と一緒に手伝っていた。

 

結婚して、それが私の仕事となったとき、数日で

「これはやっていけない、ダメだ」

と悟った。

 

それ以来、食洗機は、私の相棒である。

 

食器だけでも、食洗機に預けたなら、残ったものは、鍋やフライパンだけ。

 

皿洗い苦手な者にとっては、本当に気が楽。

 

あとは、洗った服を、畳んでクローゼットや、棚に入れてくれる、いや、クローゼット自体が洗濯乾燥機・・みたいな家電の登場を待つだけなのだが・・。

 

食洗機、ロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機ときて、もうそろそろかと期待しているのだが。

 

来年も、そんな阿呆っぽい、それでいて、実は本気な夢をみながら過ごしたいもの。