吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

恐怖のアイドル映画

小6娘が映画が好きで、一緒に、映画館で観ることが増えている。

 

娘が観たい映画は、若い俳優さんやアイドルが主役のものが増えている。

 

なもんで、一緒に観る…はずが、私は娘の隣で、たいてい意識を失っていることが多い。

 

で、題名のアレは、何ぞやと言えば、

 

私と娘は、100%の確率で、アイドル主役の映画鑑賞時、熱い思いが上映中に溢れる熱烈ファンが、すぐ近くの席にいるという話。

 

私たちが行くのは、田舎の映画館である。

 

休日でも、館内が満席なるどころか、毎度ガラガラな映画館。

 

私たちは、いつも前もって、ネットで席を予約していく。

 

席は、遅れて入館しても、迷惑がかからぬよう、通路側の端っこ2席、更に、その周辺に、なるべく人がいないようなところ。

 

それなのに、アイドル映画となると、何故か、毎回、すぐ隣、もしくは1席空けた隣、すぐ前や後ろの席に、熱烈ファンがいる。

 

周りは、それなりに席が空いているのに、何故か、熱烈ファンのすぐ近くになってしまう。

 

別に、熱烈ファンを、差別や毛嫌いしている訳ではない。

 

だが、遭遇する熱烈ファンは、どの方も、上映中、熱い思いが押さえきれないようで、その溢れた声が大きい。

 

それが困るのだ。

 

「キャー、今のセリフ、カッコいい!」

「見た?見た?今の表情!」

 

どうせ、上映中には失神する私なのだが、失神するにあたり、映画の音のみの中で失神したいので。

 

だから、毎度、注意をする。

 

注意をするって、この年齢になっても、ちょっと勇気がいるんだ。

 

たいていは、1度で静かにしてくれるが、溢れる思いが強すぎるのか、注意が複数回という場合も。

 

「お前のほうが、うるせぇよ」

「寝てるくせに、注意するな」

と思われているんだろうなぁというのも、承知。

 

そんな訳だから、娘がアイドル映画を観たいと言い出してくると憂鬱を通り越し恐怖な、今日この頃。

 

先日、娘は観たい映画ではなかったが、アイドル出演の映画で、私が観たいと思う作品があった。

 

あぁ、観るべきか、少し待って動画アプリで観るべきか。

 

それにしても、この世に「必ず」「100%の確率」ってのは無いと思ったけれど、あるもんなんだなぁ。

 

キャー!100%なんて、すごい!

キャー!もう、おばちゃんビックリ~!

 

おかしいな。

もう少し高くて、かわいい声が、昔は出たはずなんだが。