吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

他の人は 皆さんそうしていますよ

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こういうの好き。いい答えだ。

 

個人的には、正解にしたい。

 

こういう答えを正解とする教育が、未来の柔軟な面白い発想の大人を作るのではないか?

 

以前、何かの本で読んだのだが、他人を動かしたいとき。


例えば、何かを買わせたい、こちらの意見に同意してほしいときの、これならyes!と言わせる誘い文句を国別に紹介していたものがあった。

 

国によって「そうすれば、あなたは英雄だ!」とか「ご両親が喜ぶだろう」とか「それをするのはあなたが初めてだ」とかあった。

 

ちなみに日本人には「他の人は 皆さん そうしていますよ」というと良いと。

 

確かに。


 

先日「みんなの学校」という映画をみた。

 

minna-movie.jp


同じ年代の子どもを持つ親として、保健室登校を続ける娘を持つ親として、非常に考えさせられた。


いろいろな子どもが周りにいること、一緒にいることが普通の、大阪にある公立小学校の1年間を追いかけたもの。


何かが欠けていたり、強すぎたり、弱すぎたり、過敏だったり、鈍感だったりの子どもと、先生と、親がでてくる。


他の学校から溢れた子どもが、その学校を頼ってやってくる。小学校のお助け小屋みたいなところ。


そんな現場は、映画でみる以上に 大変だろうと思った。


生徒と先生と親がみんなで手探りをしながら 泣いたり笑ったり怒ったりして、少しでも前進したいと もがいていた。


普通の人間とは何か。普通にできるとは何か。良くわからなくなった。


算数の答えも、人も、いろいろあって、いろいろいて当然だと思う。


みんなちがって、みんないい。

十人十色。


そんないい言葉が、日本にはあると思い出した。


今日、娘は学校に行かなかった。


私は、友人とのランチに行きたかった。私1人で行きたかった。


「どうして、普通に学校に行ってくれないの?

「お母さん、あなたのせいで ずっと何処にも行けない!」


私は、娘をなじった。怒鳴った。


普通とは何だ。