少し前から、身体の左側が上から順に不調になった。
まず、左目の奥が痛くなり。
眼科に行くと、眼精疲労ではないかと。
それから少しして、左側の頭痛もするので、脳外科に行くと、脳に異常なし。
脳外科受診中、左側肩周辺が痛み、頸椎ヘルニア再発かなぁと思ったが、帰宅すると痛みは収まり。
代わりに、翌日、左側腰痛となったが、それもだいぶ収まり。
左側の目辺りが、相変わらず痛む…の今。
年齢を、ひしひし感じるわぁ…の今。
こんなときは、いや、こんなときに限らず、最近の私は疲れたら、ご飯は作らないのだ。
だって、冷凍庫には、レンジで温める冷凍食品がある。
冷蔵庫には、野菜の作り置きだのが何かある。
レトルト食品も、缶詰めもある。
それらを開ける、温めるなどの能力が、子どもたちには備わっている。
我が身体に異常をきたしている、こんなときは
「あとは、適当に」
と、言い残して、いそいそ寝室へ行くに限る。
昨晩、夕食をマクドナルドにしたら、子どもたちから大歓声があがった。
しばらくして寝室に
「超~美味しかったぁ!」
と、満面笑顔の小4の息子がきた。
いつもの彼は、私の料理には、出された野菜に手こずり、食べ終わるまでに数時間かかる。
だが、こういうときの彼は、早いのなんの。
寝る前、冷蔵庫を開けてみた。
野菜の作り置きは、相変わらず、減ってない。
切って保存容器に入れたリンゴは、なくなっていた。
冷凍した、食パン、溶けるチーズ、ソーセージも、キレイさっぱり。
居間ではいつものようにテレビがついて、YouTuberの笑い声がきこえる。
子ども3人は、寝転がって各々ゲーム機をいじって、時々、笑っている。
我が家の子ども上2人は、小6と中3。
家庭によっては、受験という年齢だろう。
家に受験生が2人。
よほどに、家庭内はピリピリしているに違いない。
それに比べて、我が家ときたら。
親は、家事を放棄して寝室でダラダラ、子どもは居間で寝転がってダラダラ。
あぁ、嗚呼、お次は、ターザン風にアッアァア~。
でも、私
「あなたが出掛けたら、私のご飯は、どうするの?」
と、パートナーに尋ねるような大人にならないようには、この子たちを育てているかも??
効いているのか、いないのか分からない目薬をさしながら、そんなことを思った夜。