数日前から、中1息子の起床・就寝時間が変わった。
今年に入ってから 就寝時間がどんどん遅くなり、果ては5~6時に就寝して、14~15時に起床。
完全なる昼夜逆転生活。
それが、今は 就寝時間が14~15時、起床時間が22~23時。
太陽が出ている時間に起きているという、世間の『普通』に近付いている・・のか??
それまで、寝ていて食べられなかった朝食を、下の兄弟とともに食べられるようになって喜ばしいが、今度は一緒に食べていた夕食が 食べられない。
あれ?世間の『普通』に近付いている・・のかぁ??
まぁいいか。
息子は「誰もいない深夜・早朝の時間が1番楽しい」と。
起きている間は、妹弟と3人で寝転んで、一緒に同じゲームをして、ワイワイ騒いで、喧嘩をして、歌を歌って、おかずの取り合いをして。
1人の時間も、誰かとの時間も楽しんでいるように見える。
不登校になってすぐの頃は、登校しない我が子に呆れ、嘆き、怒っていた夫も『笑っていてくれればいい』と、今は分かってくれた。
息子の起床就寝時間がずれても、家族は誰も何も言わない。
以前と変わらず、家族の誰かが起きてきたら「おはよう」寝るときは「おやすみ」
でも、時々 ・・そう、ふと真夜中、私は知らず知らずのうちに 世間と隔離された山奥の怪しげな「不登校教」とかいう宗教団体に洗脳されているのではないかと 思ってしまって。
そうすると寝られずに 真夜中、不登校反対の声を思い出したり、SNSでみる。
あれこれ考え、でもやはり今のままが良かろうと思って寝る。
翌日、目をこすりながら「あんなこと考えずに、さっさと寝ればよかった」と後悔する。
だが、これは この先も続く 私のルーティンだろう。
不登校家族の回復が難しい理由
— いおり@元不登校(7年間) (@iorimiyake) 2021年5月29日
親も子供も「あぁー楽だなー」
って感じれる生活をすると回復していくんだけど
それをすると、罪悪感とか焦りを感じたりして崩そうとしちゃうことが難しくなる理由だと思う
あぁー最近ストレス減ったなーと思ったらそれは回復してる証拠だから変に崩さない方がいい。
こんな言葉に安心するのは、不登校教に入信しているのだろうかなぁ。
それでも、今は それでもいいか。
息子が、気持ちよさそうに眠っているし、下の妹弟もご飯を食べてゲームをしているから。