吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

結局、ズボラはダラダラが好き

夫が1年ぶりの泊りがけ出張に出かけた。

 

少し前に その予定を聞かされて『その日は、もう何もやらずダラダラしたい』という思いが多数を占めつつ『いや、そんなことがあっても最低限のことを きちんとしたい』という思いも少し。

 

人間、いや、特に 私は 自分ができないことをする人や言動に憧れる。

 

少し前にみたYouTubeの影響もある。

 

この人のように、誰もいない家を、時間を丁寧に有意義に暮らす主婦。

素晴らしい。

私もしてみたい。

なってみたい。

だけど、やらない。

見てるだけで満足レベル。

だけど、いいなぁと思うわけで。

 

youtu.be

 

そんなことを思いつつ、夫の出張日を指折り数えていた。

 

出張日の朝は、いつも通りに早起きをして朝食を作って、夫を見送った。

 

簡単に掃除をして、洗濯機もまわした。

 

ゴミ捨てに、小3の娘と小1の息子もついてきて、そのまま公園で鬼ごっこをしてから買い物。

 

ごっこで疲れ果て、もつれる足のまま、スーパーのカートを押す。

 

ふと時計を見れば、もうすぐお昼。

 

おいおい、何時間鬼ごっこをしていたんだ。

 

今日の1日の目標歩数クリアしてるな、これは。

 

そう思ったとたん、憧れYouTubeの動画は吹っ飛び、子どもに夕飯の弁当を各自買っておくよう指示。

 

子ども、大はしゃぎ。

 

帰宅後「お腹すいたら、適当に食べて~」と言って、そのまま倒れままこみ、携帯が手から離れられない、目が離せない。ゴロゴロ。ゴロゴロ。

 

何もしたくない。何もしなくていい。

 

夫も帰宅しない。明日も早起きしなくていい。

 

気付けば、日付も変わるころに、ようやく子どもに「寝ようか」と言った。グダグダな1日だ。

 

寝る前に子どもたちに「なるほど、あなたたちが1日ゲームやらテレビで過ごせるの分かったよ!いやぁ、楽しいね!時間が過ぎるのが早い早い!」と言ったら

 

「そうでしょ~!」「オレらの気持ち分かった?」との返事。

 

 

『1度逃げ出した奴は、何度でも逃げ出す』

『怠け癖は、一生直らない』

 

というような意見があって

 

『逃げ出す方法を知っていないとダメだ』

『ずっと同じことをしていたら、そのうち飽きる』

 

というような意見もあって。

 

いつもダラダラした私を見ていて、子どもたちは不登校になってしまったのかと考えることもある。

 

YouTubeの動画のようなお母さんなら、子どもたちは、そうならなかったのだろうかと考えたこともあって、頑張ってもみたが、やっぱり続かない。

 

ダラダラの母にして、この子ありか。

 

『まずは、お母さんがニコニコしていなきゃダメだ』と、子どもが産まれたときに言われた言葉を思い出して、結局 今は そこに戻ったしだい。

 

 

夫は、久々に学生時代の友人に会うという。楽しんでくれると良いな。

 

それにしても・・・夫が退職したり、子どもが出て行ったら、私のダラダラは加速してしまうんじゃないかという自信・・・もとい、心配が確証に変わるのことの方が怖い。