今日は、小3の娘が 今月から本格的に入会した空手教室の日。
今朝の時点では、あまり行きたくなさそうだったが、結局「行く!」と。
「空手の練習のとき、お母さんが外でずっと見ていてあげようか?」と言ってみたら、嬉しそうに 娘が頷いた。
娘は、以前からダンス教室にも通っている。
私が「忙しいから送迎だけでいい?」と初めに言ってしまった。
「観ていなくてもいい!大丈夫!」と娘も言ったので、そのようにしてきた。
でも、本当は他のお母さんみたいに外で見ていて欲しいのではないかと、薄々感づいていたが、この時間に夕食の準備をとか、風呂掃除をしてしまいたいと、知らぬふりを私はしていた。
あぁ、やっぱり見ていて欲しかったのか。
結局、私の座った場所が悪くて、お互いの姿はほとんど見えなかったが。
教室が終わってから「先生に、今月末の昇級テスト、もう少し頑張れば受かるよ!って」とニコニコしながら報告してくれた。
帰りに2人でスーパーへ寄って卵を買った。
さて、夕食のメニューが浮かばないぞ。
ダメ元で、隣の娘に「この卵で、卵焼きを作ってくれな~い?」と頼んだら、アッサリ「うん!いいよ!」と。
そのうえ、炒り卵も作ってみたいというので「卵焼きなんかより、数段 楽ちんよ!」と自宅への帰り道に方法を教えた。
手前味噌で恐縮だが、我が娘は だし巻き卵をマスターしている。
数か月前に、突然やってみたいと言い出し、私の
「これ入れて、あれもちょこっとね」のテキトーな味付けと
「油引いて、弱火で。焦げと火傷のリスク少ないから」
「何でもいいから、クルクル丸めていきゃあいいのよ」
「上手くいかなくても、最後は 巻きすで何とかなるから」
のテキトーな教えで、生徒は 数回の練習後、きれいな卵焼きを作れるようになった。
炒り卵も「強火で、ガーッと卵全部入れて、ほらほら混ぜて混ぜて。ハイ終わり~」のテキトー通り越してガサツな教えのもと、本日マスター。
今日の夕食は、卵焼きと炒り卵、作り置きの白菜の甘酢漬けを 娘自らが 盛り付けて、目にも鮮やかすぎる黄色の食卓完成。
言ってみるもんだ。
食事つくりも。
習い事を見ていて欲しいのか も。