吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ママ、笑えばいいんだよ

夏休みも終わりになる頃。


部屋は 思うように片付かない、子どもは「今日は、どこに連れていってくれるの?」攻撃に ほとほと疲れていた。


知らず知らず、「へ」の字口になっていたのだろうか。


6才の末っ子の小さな手が、私の頬を上に持ち上げながら言った。


「ママ、笑えばいいんだよ」


それから、何度も そんな風に 私の頬を持ち上げながら言った。


今日も言った。


私は 笑っているつもりが、なかなか笑えていないんだね。


私は、いつもいつも些細なことで怒ってばかり。


あなたの温かい小さな手が 私の頬に触れて はたと気付く。


そして、あなたは何度も 私の目をみながら優しく言ってくれる。


「ママ、笑えばいいんだよ」