ウチの家系に、たぶんこういう5才はいなかった。皆、大人しかったと聞いている。
だとすれば、これは 突然変異というのだろうか?
「おしり」「うんち」「ちんちん」「パンツ」この言葉が5才の息子は大好き。
大好きな理由は、この言葉を言うと 周りの友達が必ず笑ってくれる(呆れて苦笑もあり)から。
それが、本人は嬉しいようで それに気をよくして連発している。
加えて、YouTubeでみた「クレヨンしんちゃん」が5才息子にドンピシャ。
上記の言葉に加え、お尻を出すようになった。家庭内ならいい。
公共の場でやるのだから、他人のふりをしたくなる。いや、したこともある。
公園で。幼稚園のバス停付近で。習い事で。周囲の友人を笑わせたい一心らしい。
周囲は笑ってくれる・・いや、笑われている。
一応、万が一、まさかとは思うが「幼稚園でもおしりを出してるの?」と尋ねると
「出してるよ!!!」と、得意気。聞けば、前も後ろもとのこと。
・・オーマイガッッ・・。
担任の先生から、時折「転んだ」「ぶつけた」「機嫌が悪かった」と電話があるが、そんな恥態をさらしているとは1言も聞いていない。
幼稚園に新学期に提出する、子どもの身上書に「恥態をさらすのでよろしく」と書いておいた方が良いだろうか。
いや、今さら幼稚園では周知の事実か。
「クレヨンしんちゃん」とでも、裏で呼ばれているのだろうか。だったら、私は しんちゃんの母「みさえ」か?
あぁ、10才の兄ちゃんは そんなおバカは 当時しなかったが。どこでどう、育て方を間違えたのやら。
さて、このブログを書いているのは、兄姉の水泳教室待ち時間である。
5才は、さっき友達になったという 同年代と遊んで待っている。
さきほどから背後で「パンツ一丁~」「おしりブリブリ~」「うんちの歌、歌いまぁす」と、ノリノリの聞き覚えのある声。
これは 空耳、幻聴だと願いたい。だれか、そうだと言ってくれ。うしろは、振り向きたくない。