今週火曜に そろって小学校不登校・幼稚園不登園宣言をした、7才と6才の姉弟コンビ。
その後、小学校の保健室と 幼稚園の職員室に 各々の居場所をみつけ、私の送迎は必要ながらも 毎日通っている。
保健室と職員室の居心地は良いようだ。
たいてい、昼食終りに向かえにいくと 2人ともニコニコしながら 今まで何をしたかを話してくれる。
まだ、クラスには入りたくないっていうけれど まずは一安心。
「少しずつ、クラスに入れるようにしましょう」小学校でも 幼稚園でも、そう言われた。
「はぁ、よろしくお願いいたします」なんて、つい返事をしてしまったが、ふと不登校の子どもをもつ母親たちとのランチ会でのことを思い出した。
「どうして、どこにいっても ″学校に戻りましょう″ ″クラスに入りましょう″って言われるのかしら?」
「学校が、クラスがどうしても合わなくて ようやく辿り着いた、見つけた居場所なのに。どうして、地獄へ戻れと言うの?」
「どうして″ここにずっと居ていいよ″ にならないの?」
その場所は、ある人には「雨宿り」の場所かもしれない。
でも、ある人には「永住」の場所かもしれない。
その場所を、どう位置づけるか。それは、誰が決めることなのだろうか。
と、スーパーのイートインコーナーで 菓子選びに夢中の子どもを待ちながら思ったり。