スープをよく作る。野菜嫌いの子どもに、少しでも食べてもらうための作戦だ。
冷蔵庫にある野菜を なんでも細かく刻んで 鍋に放り込み、子どもが好きなソーセージや肉団子などと一緒に煮込む。
味付けも、そのときどきで適当に。味噌汁だったり、中華だったり、トマトにコンソメ、それからクリーム。
このスープ、子どもたちに好評かといえば・・好評ではない。おたま1杯弱をお皿に入れても、なかなか飲まない。
でも、サラダや炒め物・煮物・漬物にするよりは「若干」食べやすいようだ。
そうしても、お鍋のスープがなかなか減らないことがある。そうしたときには、このスープにカレールーを加える。あっ、クリームスープにしたときはダメだけど。
それ以外なら、コンソメスープでも中華でも、トマトも、味噌汁でも、カレールーを加えるとカレーになる。いわゆる「リメイク料理」ってやつだ。
今朝も、昨日からの残りのコンソメスープがあった。具は、人参・小松菜・玉ねぎ・ソーセージ。「小松菜の緑がいやだ」と不評のスープ。
それが、カレールーを入れたとたんに「おかわり」をするほどの大人気に。
カレールーが素晴らしいのか?私のもともとのスープが素晴らしいのか?・・・やはりカレールーか??まぁいいや。食べてくれれば結果オーライ。
「そういえば お母さん、さっきのカレーの中にワカメがあったよ?」と、7才娘。
違うわい!小松菜だ!煮すぎたうえにカレーと混ざったら黒くみえたのさ。ワカメでも小松菜でも美味しかったんだろう?
なら、結果オーライだ。さっきのカレーで、お腹がくだった とかもないだろう?パーフェクトだ。
美味しく食べて、その後に身体に支障をきたさない。これで、いい。
見栄えなど それ以外は、プロにお任せ。
何事も、ハードルをあげすぎると ロクなことにならない。特にズボラは。
Image by <a href="https://pixabay.com/ja/users/Alexas_Fotos-686414/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=927769">Alexas_Fotos</a> from <a href="https://pixabay.com/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=927769">Pixabay</a>