吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

芽を出すとき。花を咲かすとき。

我が家のベランダに植物がいくつかある。

しかし、ほとんどが名前が分からない。

何だか知らないが、気がついたら芽をだしているもの。

私が食べた野菜や果物の種を適当に土に突っ込み 忘れた頃に芽をだしているもの。

名前はわからぬが、出てきた葉は いとおしい。

だが、ズボラの「いとおしい」は、水を時折やり、枯れたら仕方ないと諦める程度。

その程度を「いとおしい」といっていいのか。

しかしながら、植物は面白い。

あるときは、虫に食い荒らされ 葉がなくなり丸坊主になったというのに 少ししたら元の姿より葉を多くして復活していたり。

もう芽は出ない、花は咲かないと諦めていた頃に、ひょっこりあらわれたり。

その面白さは 子どもも同じなのかなと 最近思うようになった。

「ママと一緒じゃないと登校できない」と泣きじゃくるので 毎朝校門まで付き添った。
ある日「もう大丈夫」と1人で玄関を駆け出して行った。

「野菜は絶対食べない」と、いっさい口にしなかった。
この前、野菜たっぷりのスープを簡単に飲みほしていた。

時計が読めず、必死に教えたのに 「サッパリ理解できない」と泣いていた。
「何でこんなことができない!?もういいわ」と、さじを投げたズボラ母ちゃん。
でも今は、ちゃんと読めている。

諦めていた頃に芽をだし、花が咲く。

長い目でみてあげなくてはと思うが、なかなかできない。

大人になっても同じなのに。

自分も同じなのに。

何でできないんだろうねぇ。

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