吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

誕生日会

お題「わたしの記念日」

 

先日、9才の息子の誕生会を開いた。



家族での誕生会は開いていたが、今回は友達をよびたいと。そんな誕生会は、親になって初めて。

 


「オレもさぁ、誕生日会をひらきたいなぁ」彼がボソッと言い出したのは、さかのぼること3週間前。

 


きっかけは、クラスの仲の良い子の誕生会に行ったため。本人曰く「学校で仲良しの友人に ” 遊びにおいで ” と誘われて いつものように行ったら、誕生会だったんだよ!」と。

 


そのお宅は、きらびやかな部屋の飾りと たくさんのお菓子があって、友達からバースデーソングも歌ってもらっている姿も羨ましく、その他いろいろすべてが楽しかった様子。

 


平日の下校後、1~2時間でいいというなら まぁいいか。

 


息子に きらびやかなオシャレな飾りつけは無理、質より量の菓子でよければ用意する、料理は出さない ことを了承させた。

 


ミッション開始・・といっても 前日に、お菓子と飾りを購入しようってのと、弟と妹の友達何人かにも「誕生会」ということは言わずに「遊びに来てね」と誘っておこう。それだけ。

 


料理を作らないんだから、まっ 楽勝よね。

 


しかし、こういうときに上手くいかないのがズボラの常。

 


お菓子と飾りを購入予定の 誕生会前日の朝。7才娘、かたくなに登校拒否。たいした理由はない模様。しかたない。まぁ、そんな日もあるさ。

 


今日は「自主的家庭学習日」としよう。だがしかし、しっかり主婦補助をしてもらうぞ。人生に役立つ授業だ。まずは 部屋の片づけ、掃除機をかけ・・いや、ハタキが先だ。

 


なに?テレビが見たい?バカ言うんじゃない。授業中だ。ふて寝している暇なぞない。日が かげる前に洗濯物も干すぞ。

 


ムチばかりではいけないと、誕生会の買い物も 娘と行く。大量の駄菓子を前に「私もほしい~」と娘。

 


しかたない。1つだけね。兄と弟の分も1つずつ買いなされ。

 


なんだか、助手がいたのに疲れた1日であった。早く寝よう。

 


しかし その夜、鼻づまりの症状が前々からあった 末の息子5才が「両方の鼻がつまって 息ができない!!!!」とパニックになり号泣。夜といっても深夜1時。

 


泣いている時点で、呼吸はできているのだが・・まぁ辛いのはわかる。はやめに、耳鼻科に行っておくのだった。しまったぁぁ。

 


深夜1時に「鼻づまり 解消」を検索。あぁ、明日は・・いや今日か 誕生日会の用意しなきゃならんのになぁ。

 


鼻を蒸しタオルで温める。「熱い!熱い!」「こんなのやだぁぁぁ」たいして熱くないが。ダメか。

 


鼻がスーっとするというメンタムのような薬を小鼻に塗る。「やめてぇぇ~」「拭いてぇぇ」これもダメ。

 


鼻づまり解消のツボ押し。鼻のあたりに2か所あるらしい。押してみる「顔が痛いぃぃ」「眠い~~」「寝れない~~」そんな痛いわけないだろ。またダメか。

 


鼻づまり解消ツボが 耳にもあるらしい。押してみる。本人も疲れてきたのか、これがようやくビンゴ!寝てくれた。やれやれ。久々の夜勤であった。

 


ところが、この耳ツボが1時間ほどしか効かない。1時間おきに耳を押す。

 


あぁ、夜泣きの黒歴史を思い出すなぁ。

 


たいして眠れず朝になる。身体が重い。眠い、眠すぎる。



眠い元凶の5才を耳鼻科に連れて行き そのあと、幼稚園へ送る。

 


帰宅して 重い身体をひきずりながら、誕生会の用意をする。眠い。

 


どうせ、男の子の誕生会なんて飾りなんかみてやしない。てきとうでいいや。あぁ 誕生会、簡素化しておいてよかった。

 


結局、3人の子どもそれぞれの友人が 総勢12人来てくれて とてもにぎやかな誕生会になった。

 


笑い声が絶えない2時間。よかった、よかった。お菓子も足りて、あまったくらいだ。よかった、よかった。

 


夕食も、子どもたちは もういらないという。 もう夕食つくる体力ない。よかった、よかった。

 


素敵ママだと、部屋の飾りとか パーティの様子を写真で公開するのだろう。ズボラは、そんなもの1枚も撮っていない。

 


初めてのひらいた 子どもの誕生会の思い出は、このブログで こうして書いただけで十分だ。

 

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