吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

居場所

今週火曜に そろって小学校不登校・幼稚園不登園宣言をした、7才と6才の姉弟コンビ。


その後、小学校の保健室と 幼稚園の職員室に 各々の居場所をみつけ、私の送迎は必要ながらも 毎日通っている。


保健室と職員室の居心地は良いようだ。


たいてい、昼食終りに向かえにいくと 2人ともニコニコしながら 今まで何をしたかを話してくれる。


まだ、クラスには入りたくないっていうけれど まずは一安心。


「少しずつ、クラスに入れるようにしましょう」小学校でも 幼稚園でも、そう言われた。


「はぁ、よろしくお願いいたします」なんて、つい返事をしてしまったが、ふと不登校の子どもをもつ母親たちとのランチ会でのことを思い出した。


「どうして、どこにいっても ″学校に戻りましょう″ ″クラスに入りましょう″って言われるのかしら?」


「学校が、クラスがどうしても合わなくて ようやく辿り着いた、見つけた居場所なのに。どうして、地獄へ戻れと言うの?」


「どうして″ここにずっと居ていいよ″ にならないの?」


その場所は、ある人には「雨宿り」の場所かもしれない。


でも、ある人には「永住」の場所かもしれない。


その場所を、どう位置づけるか。それは、誰が決めることなのだろうか。


と、スーパーのイートインコーナーで 菓子選びに夢中の子どもを待ちながら思ったり。

今朝の話し

2学期が始まって、2週目の今日の朝。


7才の娘が「小学校に」6才の息子が「幼稚園に」


『行きたくない』と言い出した。


7才の娘は、前の学校でも5月から不登校だったので「やっぱりダメだったか」の思いがあった。


だが、物怖じしないお調子者の6才の息子までも「行きたくない」と言い出すとは。


しかも、姉弟そろって同じ日に言い出すとは。想・定・外。


今日の私の予定が全部崩れる。あぁ~、もうなんで!?イライラ。


落ち込んでいられない。まず幼稚園に迎えのバスのキャンセルの連絡。お弁当作ったのに。イライラ。


私、朝食まだだし。空腹。イライラ。


まだ小学校の登校時間内だ。以前同様に「宿題を担任の先生に渡す」という名目で 娘を連れて小学校へ行こう


5分メイクをしながらため息。留守番できない息子も連れていかなきゃ。あぁ~今日の私の予定がぁ。イライラ。


玄関で娘が「クラスには いかないからね!」「すぐに帰るからね!絶対!いい?わかった!?」「そうじゃなきゃ、行かないからね」と、何度も言う。


とうとう 私、イライラ爆発。娘、泣く。


泣く娘と、私と娘に代わる代わる気をつかう6才息子と小学校へ。


担任と養護教諭に事情を話し、娘も入って話し「明日から、保健室登校ならいい」と言う娘の意向を聞き入れてもらう。


急に張りきりだす娘。「保健室登校楽しみ~」と。


次は、息子の幼稚園。


こちらも「すぐに帰るからね!」という息子と、喉元過ぎれば熱さを忘れた娘を乗せ、車を走らせる。


しぶしぶ幼稚園の門には入るが、そこからは動かない息子。


先生も、優しくクラスへ導こうとするが 最近の息子のお気に入りフレーズ「それは断る!」の一点張り。


満3才児クラスから3年通った 以前の幼稚園とは、やはり勝手が違う。


たった1週間通った新しい幼稚園。しかし、息子にはそれ以上に長く感じたらしい。


お調子者キャラを、うまく出せなかったらしい。


まぁ、仕方ない。


「こ~んな楽しそうな幼稚園にいかないなんて、もったいないよ!」と、娘が「家に帰る!」と叫ぶ息子に諭すように言う。


おいおい、同じ不登校者が そのセリフ言うかね?


「無理強いをしない程度に、明日から登園の方向にもっていきます」なんて、ものわかりのいい母親ぶって幼稚園をあとにする。


朝食食べてない。もう10時過ぎてる。お皿も洗ってない。洗濯機まわしてない。


あぁ~今日の予定が。


この期に及んでも 頭の切り替えが、気持ちの切り替えができない。まだイライラ。


自宅に戻り、娘と息子を連れて 自転車でスーパーへ。


ほんの少しだけ、落ち着く。


カートを押しながら、以前に行った 不登校の子どもをもつ母親たちとのランチ会を思い出す。


「学校に宿題を持っていけたの?凄い!」

「宿題もやるの?凄い!」

「お子さん、もの凄い頑張ってるよ!」

「もっと、褒めてあげて!」

「うちの子どもには、絶対ムリ!羨ましいよ~!」


reysolharukei.hatenablog.com


出席した周りの母親たちから、そう言われたっけ。


買った荷物を持って、ようやく顔をあげたら いい天気だった。


初めて、気づいた。今日は、いい天気だったんだ。


お昼ご飯をいっぱい食べ、子どもと昼寝した。


まだ心は、イライラとチクチクする。でも、朝よりいいみたい。

ネット開戦

私は、年期のはいった生粋の不器用である。


ついでにいうと、物覚えも悪い。


もう1ついうと、機械音痴である。ちなみに言うと、夫はわたしに輪をかけて機械音痴である。


引っ越して1か月と2週間。インターネットがつながらない。


引っ越してからずっと インターネットをつなごうと格闘していたわけではない。


格闘し始めたのは、先週の木曜からである。


引っ越した家(マンション)全体に、インターネット回線じたいがなかったのである。


引っ越し前の調査不足と言われれば その通り。


その工事費用は、管理会社がもってくれたが お盆と重なり工事を3週間待たされた。


そして、その後にネット会社の工事が 2週間待ち。


それが終わって さて、我が家初のWi-Fiを使ってインターネットをしてみようと 電気屋で買っておいたルーターなるものと、工事屋が置いていったモデム。


それら2つを繋げば、インターネットが「簡単に」できるらしい。


ルーターと、モデムの説明書を開き、最初の中身の確認から1行1句丁寧に読み その都度 確認。


ド素人が、説明書を読まず適当にすると 後々 わからなくなり かえって時間がかかる。


これは、過去何十度もの失敗の末にいきついた。


この機械を作った玄人が作った説明書を「読みながらする」という方法が、ド素人には一番だと。


だが、いくらやっても「インターネットが繋がっていない」とパソコンがメッセージを出す。


Wi-Fiなるものは、繋がっているらしい。


ルーターなる箱と モデムなる箱を見比べ 、それぞれの説明書を読む。


だがしかし、わからない。どちらに問題があるのかさえわからない。


電気屋で買ったルーター屋が、1万円で出張訪問をして問題解決をしてくれるという用紙が入っていた。


1万円・・・高い。


説明書を夕食を作りながら、洗濯しながら、読み返す。さっぱりわからない。


寝床で、そもそもモデム・ルーターとは、何ぞやということから携帯で調べ、何となくわかったような気がする。


でも、インターネットはつながらない。


そして、格闘5日目の今日、意を決して 1万円の出張サービスの受付へ電話。


そうしたら、電話やLINEで無料での相談窓口があるというではないか。


何故?何故に、それをもっと、更にデカデカと なんなら品名より大きく書いておかないのだ?


早速、無料相談に電話。


すると電話での 担当者との相談は、10人待ちだという。LINEなら、すぐだと。


10人待ちなんて、いつ順番がまわってくることか・・ちょっとドキドキ初めてのLINE相談に決定。


ド素人が、文字で状況説明できるのか不安だったが これがまぁ的確だし 言葉使いは丁寧だし。


30分ほどで、あぁ~ら不思議。インターネット開通!


結局は、ルーターにあるスイッチを AUTO から MANUAL へを変えただけだったのだが。


たかか、スイッチ。されど、スイッチ。


子どもたちは、YouTubeがみられると狂喜乱舞。只今、爆笑しながら視聴中。


ネット開戦、これにて終戦。長い、戦いであったわい。


老兵は・・夕飯を作るのみ。いや、風呂洗いと洗濯物
畳みと、えっと・・なかなか去れない。

私のためにぃ~争わないでぇ~♪

www.nhk.or.jp

毎週、録画してみている番組。


これが、何故か 10才の息子も お気にいり。


早起きの彼は 5時に起きて、朝食まで自分の好きなテレビをみるのを日課としている。


そうやって優雅な朝を迎える彼は、録画された番組を誰より早くみる。


そして「お母さん ″ 経費のドラマ ″みた?」なんて、私に尋ねる。


「まだ」と、答えようものならニンマリしながら「オレ、もうみちゃったぁ!」と。


その後 「じゃあ、オレが学校から戻ったら一緒にみよう!面白いよ~今回も!」


なぁんて、言ってくれるところが まだ可愛い。


一緒のドラマを楽しめるようになったのかぁ。そんなところが、また感慨深い。


映画も「引っ越し大名!」がみたくて、仕方ないのだそうだ。


hikkoshi-movie.jp


実は、私も気になっていた。夫も気になっているらしい。


ただ、その映画に興味がない家族もいるわけで。


それが、7才妹と6才弟コンビ。


特に 6才弟は、留守番もまだ1人では できない。


さらに「ママが、兄弟の誰かと出かけるのは許しがたし」とも言うわけで。


それを聞いて「オレだって、お母さんと映画をみたいんだよぉ!」と、10才も言ってくれるわけで。


まぁ、私ったら大人気!と、ちょっとニヤニヤしていたら


ケンカをやめて~♪ 2人をとめて~♪私のために争わないでぇ~♪


と、そんな歌を思いだし 。


そんな歌を思い出したら、こんなベタな少女マンガな状況を、20~30年前に経験してみたかったと思ったりもして。


そうしたら 相手は誰がいいかと 妄想しながら、さて、映画を どうしたら観に行けるものか?と考えつつ、こやつら宿題やったのか?夕飯どうしよう?と思いをめぐらす。


そんな昨夕。


河合奈保子 けんかをやめて

スタート

子どもたちの 小学校と幼稚園が 本格的に始まった 。


ようやくに、私の 本来の日常も始まった感じ。


家事がスムーズに片付く・・とはいっても、まだ段ボールがあったり 適当に押し込んだものもありで雑然としている家の中。


段ボールも片付けたいが、子ども3人分の小学校と幼稚園の書類書きが先決となっている。


最低限の家事をおおざっぱに片付けて、やおら 家族の名前、銀行口座なんかを、書類に書く、書く、書く。


特に末っ子の幼稚園は、夏休みの関係もあって 月曜日に、色々な手続きをして1日遅れで入園。


幼稚園特有の 使うものすべてに名前を書く、書く、書く。


絵の具だの、色鉛筆だの 1本1本に名前を書くのは 地味に辛い。


入園時にしたことを、再度する日が来るとはぁぁ~!



そうこうしているうちに、子どもたちが帰る時間。



幼稚園の末っ子は、幼稚園バスで爆睡し 起こされても起きず。仕方なく、引きずりながら帰宅。


初日の感想は「疲れた」と1言。


その後 担任から「他の子、先生といっぱい喋って遊んでいたので問題なし」との連絡を頂く。


小学生組は、そろって笑顔で帰宅。


「学校、慣れたかも」と、そろって余裕発言。



まだ「転校生」ということで、先生もクラスメイトも優しく気遣ってくれているのだろう。


でも、良かった。安心した。


2か月の不登校をした7才の娘が、学校の話を「聞いて、聞いて」と笑顔で報告してくれたのが なにより。


さて、書いた書類を持って 銀行と役所に行かなくちゃ!


子どもちゃんのためなら、エンヤコーラ!

まさに、コレ

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そう。まさに、我が家もこれなのだ。


私が 平日より、週末が嫌いな理由は これ。


家事という、育児という、仕事を 一緒にしよう。


仕事は分担したら、早く終わるでしょう?


私の願いは、たった これだけ。


そうして、週末が終わると 何となくホッとする。


「亭主 元気で留守がいい」この昔々の流行語が  今になってジワジワくる。


夫側からすれば「嫁は元気で無口がいい」ってところかな。


男と女は、わかりあえない。


他人同士、相手の思い通りにできるはずもない。


「だから 良いんだよ」そんな話を聞いたなぁ。


そうかも?と、思ったり


違うわい!と、思ったり。


何となく、そうやって過ごして夫婦の時間が いつのまにか長くなっている感じ。