吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

ディフィカルトなのである

隣のインド人ご夫婦の、奥様から教えていただく、お互い相手の言葉がわからない者同士の、英会話教室は順調に回を重ね、3回を数える。

 

reysolharukei.hatenablog.com

 

回数は順調だが、私の学生以来の英会話は、不調そのもの。

 

それでも、奥様は嫌な顔一つせず、辛抱強く、教えてくれる。

 

授業は、奥様が事前に用意した、いくつかの単語の、過去形・現在形・未来形をおしえてもらい、それを用いた短文を、お互いが言う。

 

単語自体は学生時代に習っており、問題はないのだが、私の言う短文は、確実に間違っており、それを直してもらう。

 

直してもらいながら

「そういえば・・この単語と、あの単語って、同じ意味なのかな?」

と、私が質問をして脱線。

 

脱線して、奥様の教えてくれることに

「それって、えっと、そのぉ、あれだ・・」

と、ウンウンうなった末に出てきた、私のつたない単語とおかしな文で、また脱線。

 

そんな脱線につぐ脱線にも、ニコニコしながら、丁寧に1つ1つ聞き取ってくれて、正しい文に直してくれながら、授業の進みは牛歩のごとき。

 

脱線ついでに、発音練習も行われ。

 

『ノベル(novel/小説)』『ノーベル(nobel/人名・賞)』

の発音の違いを。

 

別の日には

クラウド(cloud /雲)』『クラウド(crowd/群衆)』

の発音の違いを、2人で顔を見合わせ、それぞれ10分近く行った。

 

だが、できたような、できないような、分からぬような、やはり分からぬような。

 

ただ、この年までそういう発音をしてこなかった者に、一朝一夕にできないということだけは自信が確信に変わった。

 

それを、英語で言いたいが言えず、出てきた言葉は

" It's very difficult. "

 

授業は1時間だが、授業の延長のような、そうでないような雑談が、回を重ねるごとに長くなる。

 

近所の店の情報、家族のこと、学生時代のこと、休日に行った場所などなど、お互いつたない英語と、つたない日本語で話したり、書いたりしながら。

 

在宅勤務が多い、日本語が堪能なご主人が、仕事が一段落してこちらに来て、また3人で話してしまうものだから、私のお隣さんへの在宅時間は伸びてしまうわけで。

 

でも、ダメもとで頼んでみた英会話教室は、私にとって新しい扉が開けたような時間で、場所で、とても楽しい。

 

これで、英語も上達すれば、さらに新しい扉が開くのだろうが、そちらの扉は、まぁ重くて重くて・・。

 

えっと、そう、言うなれば・・

It's very difficult.  な、訳で。