吾輩はズボラなるままに

15才、中1、小5の3児のママです。子ども全員明るくニート&不登校中。ズボラ万歳で過ごしています!

もう絶対動きたくないって日のこと

私には、1週間か10日に1度 朝からぴくりとも動かない という 高レベルのグータラな日 が必要になってくる。

 

そんな日は、もとから苦手な掃除はしない。

 

洗濯も「これはダメだ」と思うレベルでなければしない。

 

食事は インスタント、冷凍食品、ウーバーイーツ の3択。

 

ひどい持病は抱えてはいない。

せいぜい、老化と肥満と、怠け癖と出不精ってくらいだ。

 

日々大変なことをしているわけではない。

 

普通の主婦の最低レベルを続けるだけで、そうなる。

 

今日が、その高レベルグータラの日だった。

 

祝日だが、夫は「会社に行って、セミナーに出る」と言い残し、朝早くに1人出掛けた。

 

セミナーと言っても、運気が上がるナントカ神社に そういうのが好きなグループの方々と行くのだとか。

 

とにかく外出したい夫は、コロナ禍だろうが何だろうが お構いなし。

隙あらば外出。

 

毎日「密」の満員電車に揺られ1年近く。

それでも罹患しない自分に、夫は自信を持っている。

無症状だとか、家族や第三者に感染させるとかは、夫の耳にはまったく届かない。

 

石田ナニガシの奥様の気持ちが、何となくわかる。

 

話が随分と脱線した。

 

そう、夫を見送るくらいまでは、私の調子は悪くはなかった。

 

見送ってすぐに小3の娘と小1の息子が「どこかに行きたい」と言い始めた。

 

こういうことは、1日の早い時間にすると決めている。

 

「いつもの公園でいい?」と聞いたら、2人で渋い顔をして「もう飽きた」と。

 

近所のスーパーも、コンビニも、散歩もイヤ。

 

” う~~ん、面倒だなぁ。お腹も空いてきた”

 

「じゃあ、車でモーニングをしている喫茶店に行く?」と聞くと、乗り気になった。

 

” ホントは普通に、家でご飯食べたいなぁ。”

 

甘いの大好きな娘が、チョコパフェを朝食代わりに食べたいと言い出す。

 

息子は、チーズのたっぷりかかったトーストがいいと。

 

” 焼き魚と、冷蔵庫のお新香がいいなぁ。”

 

そのあたりで、私のスイッチがオフになり始めてきたのを感じてはいた。

心がザワザワ。イライラ。

 

「朝からさぁ、チョコパフェとかやめたら?身体に悪いしさぁ」

昨日に続き、娘に失言をしてしまった。

 

娘は、怒って泣き始めた。

 

あぁ、謝らなきゃ。

 

でも、謝る代わりに出た言葉は「そうやってすぐ泣いて、私は可愛そうでしょアピール。やめたら?」

 

小3の娘に親が言うことではない。

親じゃなくても、人間として言うことではない。

 

「お母さん、姉ちゃん泣いちゃったよ。仲直りしたら?ねぇ、お店に食べに行かないの?」

間でおろおろする1番の被害者の小1の息子に フォローもできない。

 

仏頂面をしてチャーハンをつくり フライパンに入れたまま、私はふて寝してしまった。

 

そして14時過ぎにノッソリ起きて、子どもたちに冷凍ピザを2枚だすと、あっという間に平らげた。

 

まだ子どもたちが空腹なのは分かっている。

だがしかし、食事をつくる気力がない。

ブログを書く気力はあるのに。

 

朝にケンカをした娘が、ピザの空になった皿をもってきて「お母さん、有難う」と。

 

私は「うん」とだけ。

 

いつも謝るのは娘が先。

 

朝の1番の被害者の小1の息子が「お母さんの買ってきたピザは、ホント旨いなぁ!また買ってね」と。

 

店で1番の安い冷凍ピザだったけどね。

 

やれやれ、あっちの方がよっぽど大人だ。

 

あぁ、でも夕食をつくる気力がない。どうしようかなぁ。

 

他人様の料理ブログをみる。

 

美味しそうな煮魚だぁ、自家製の野菜で漬物、いいねぇ。このお酒も。

誰かつくってくれないかなぁ。

子どもの分も。