県からのアンケート
少し前に県から、不登校児とその保護者宛てに封書が届いた。
中身は、不登校に関するアンケート調査のお願い。
子どもと親それぞれから、回答が欲しいとのこと。
アンケートは義務ではないが、回答してくれれば、ちょっとした謝礼もあるという。
そんなわけで、我が家は3人の子どもの名前で、それぞれに届いた。
子どもたちに中身をみせながら、概要を話した。
3人ともに
『謝礼がもらえる』
という点に、目がキラリとひかり、回答をすることを即決。
さすが、ケチな親をもつ子どもたち!
他に、ネットで回答できることも、子どもたちには気軽だったのかも。
小4息子と小6娘には、質問の意味がわからない箇所が、ときどきあったが、3人とも、あまり時間をかけることなく回答を終了した。
私も回答したが、1人目での回答に力を入れすぎた。
2人目・3人目と、対象となる子どもは違えど、同じ質問に答えねばならないことを忘れていた。
2人目は、かなりテキトーに回答。
3人目は、まだ送れていない。
親へのアンケート内容は、割とつっこんだ内容もあり、特に不登校が始まったばかりの保護者には厳しいかもと感じた。
(県より " 回答したくない質問にはしなくてよい " という、一文は添えられていた)
子どもへのアンケートも同様のものがあったかもしれない。
だが、我が子3人は、何事もなかったようにアンケートを終了していた。
そういえば、3人ともに共通して、私に質問してきたことが、
「(自分の)学校名と学年、なんだっけ?」
1~2か月に1度、放課後登校している小6娘でも、学年・学校名の認識がないことに、苦笑。
そうは言うものの、自治体から、こういったものが送られてきたのは、初めて。
お役所のこと、このアンケートが、すぐさま反映されることは、たぶんないだろう。
だけれど、このアンケートをとってくれたことだけでも、私は嬉しい。
さ~て、謝礼500円もらったら、何買おうっかなぁ~。
アンケート締め切り前なので、謝礼がとどくのは、まだ先だけど、こういう妄想ほど楽しいことはない。